「キスがいっぱい」に関する専門家の意見やアドバイス
キスが好きな男性は多い
キスが好きな男性は少なくないようです。しかし女性からすると、タイミングや方法がズレているキスは、気持ちがいいどころか、むしろ不快なものかもしれません。男性向けに書かれた恋愛指南書『モテる男は知っている 女が夢中になるセックス』(桜木ピロコ)には、以下のような記述があります。
「キスが好きな男性って多いですよね。でも、下手なキスは気持ち悪いだけなので、注意が必要です。セックスのときにするキスはロマンティックなものよりも、より、いやらしいもののほうがいいと思います。
たとえば、舌だけを出しあって、絡めあったり、思いっきり相手の舌を吸うバキュームキスをしたりするのがいいですね。そのとき注意して欲しいのは、口の周りを唾液でベタベタにしないことです。『アイツのキスってベタベタするからヤダ』という女性の声をきくことがあります。唾液は乾くと臭くなってくるし、セックスの最中、口をぬぐいあったりしては気分も盛り下がりますからね。
それと、ヒゲも注意して下さい。何回もキスをしていると、あのジョリジョリしたのが、痛くてヒリヒリしてくるんです。あまりジョリジョリしないで下さいね。
どちらかひとりが舌を突き出して、その舌を吸うというのもいやらしくていいですよ。男性が女性の口の中に舌を入れて、あたかも挿入時のように、ピストン運動するキスもあります。」
このように、彼氏のキスに対して言いたいことがある女性は少なくないでしょう。とはいえ、伝えなければいつまでも改善されないので、「ヒゲが当たって痛い」などとその都度教えたほうがいいかもしれません。
キスにはさまざまな種類がある
唇を重ねるだけのバードキスから、舌を絡めるディープキスまで、キスにはさまざまな種類があるようです。『最高の快感に達する「スローセックス」の教科書―DVD付き』(アダム徳永)には、以下のような記述があります。
「情熱的で荒々しいキスだけが、最上級のキスではありません。参考までに、私が提唱する七種類のキス”レインボーキス”を紹介します。
【レインボーキス】
(1)アダムキス
触れるか触れないかの”愛の攻防”を愉しむ、唇同士のアダムタッチ
(2)ビギニングキス
口の力を抜き、そのまま相手の唇にしっとり押し当てて、やわらかさを感じ合う
(3)サウンドキス
ごくソフトにピトッと当て、離しながらチュッと音をたてる。鼻の頭、アゴ先にも
(4)タンキス
力を抜いた舌先同士でこね合うように愛撫します。ねっとりとした感触を愉しむ
(5)ディープキス
五感がビンビンになったら、ここでその情熱を開放。本能のままに舌を絡め合おう
(6)ペニスキス
女性の舌をペニスに、男性の口を膣に見立てて挿入する、倒錯した疑似セックス
(7)バキュームキス
欲望のまま、唇が腫れ上がるくらい情熱的に吸い尽くす。キスのクライマックス!
その愉しさ、奥深さを知ると、キスだけであっという間に二〇~三〇分くらい経ってしまいますよ。」
状況に応じてさまざまなキスを試すことで、彼氏といつまでも新鮮な関係を保つことができるのではないでしょうか。
<参考文献>
『モテる男は知っている 女が夢中になるセックス』(桜木ピロコ)
『最高の快感に達する「スローセックス」の教科書―DVD付き』(アダム徳永)
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