男性の「一緒にいて楽しい」が友情の場合とは?
しかし、果たしてその「大切な存在」とは、恋愛対象として大切な存在という意味なのでしょうか、それとも単なる友達としての大切な存在なのでしょうか?
「好き」という思いにも様々なタイプやパターンがあるので、相手の男性の「好き」が恋愛感情なのか友情なのかを判断するのは至難の業です。
ここでは、男性が「一緒にいて楽しい」と思うその気持ちが、恋愛感情ではなく友情である場合について、少し詳しく掘り下げていきます。
恋愛など踏み込んだ話には発展しない
好きな男性から、仕事のことなど当たり障りのない相談はよくされるのに、自分たちの関係については一切触れられないと、「私のことどう思ってるの?」と聞きたくなるのが本音でしょう。
もし相手に恋愛感情があるのであれば、こちらの恋愛事情や恋愛観が気になって、さりげなくその手の話題を振るはずです。しかし、こういった踏み込んだ話に発展しないのであれば、少なくとも相手には恋愛感情がないと考えるのが自然かもしれません。
恋愛関係に発展させたい場合は、逆にこちらから、そういったプライベートな話題をあえて振ってみるといいでしょう。
よく話すけど2人きりで会おうとは誘ってこない
頻繁に会うことが増えてきて、相手も「ほんの少しの時間でも会いたい」「2人きりで会いたい」と思っている様子なら、相手にも恋愛感情が芽生えつつあると言えるでしょう。
ですが、こちらがそれとなく2人きりで会うことを提案しても、「別に明日でもよくない?」「○○も一緒だけど良い?」などという反応が帰ってきたら、相手の中にあるのは友情のみであると決定づけてよさそうです。
恋愛感情があれば、同じように2人きりで会いたいと思うでしょうし、もっと2人の距離感を近づけるために一緒にいたいと思うはずです。
異性の話をされても全く嫉妬しない
同性の友達に恋人ができただけで嫉妬する人もいるくらいなので、一概には言えないかもしれませんが、友情だけで成立している関係の相手から異性や気になる人の話をされても、あまり気にならないという人が大半でしょう。
一方、相手を恋愛対象として見ていて特別な感情を持っている場合、自分以外の異性と親しくしているのを見ると、嫉妬のようなモヤモヤした気分が湧いてくるはずです。
あなたがとある男性の話題を楽しそうに話した時に、意中の相手がムッとしたり、意味もなく否定的な意見を言い出すのであれば、あなたに友情以上の感情を抱いているかもしれませんよ。
いつも同じで特別感がない
一緒にいて楽しく居心地のよい友達との関係は、素の自分をさらけ出せる非常にリラックスした関係ですよね。しかし、そこに恋愛感情が絡むと、思いを募らせている側は、これまでのような生ぬるい関係とは違う「特別感」を求めるようになります。
例えば、誕生日や記念日などを二人きりで祝うなど、相手にとって特別な相手でありたいと望むようになってくるものなのです。
ですから、相手の男性が「いつもの場所でいつものように会うのが当たり前。変わり映えのない関係こそが心地いい」と感じている様子ならば、どれだけ一緒に過ごす時間が楽しいとしても、2人の関係が友情から発展する予兆は今のところなさそうだと考えていいでしょう。
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