プラトニック・ラブのデメリットとは?
ただ、プラトニック・ラブには心身ともにメリットが得られることが分かりました。これに対する、「プラトニック・ラブのデメリット」についてご紹介していきます。
セックスしたくてもできない
まず、最も大きなデメリットは、プラトニックな恋愛関係を結んでしまうとセックスしたくてもできなくなるということです。最初は「精神的な繋がり」について納得したつもりでも、一緒にいれば「何もかも知りたい」という気持ちが生まれることもあるでしょう。
そこで肉体関係を望んでも、相手がプラトニックな関係を希望していれば拒否されてしまいます。セックスを我慢するか別れるかの2択になれば、別れを選んでしまう可能性が大きいでしょう。
プラトニックを経験することで、より肉体関係の良さも実感することになるかもしれず、カップルどちらかの気持ちにいつズレが生じるのか予想がつかないところも不安要素です。
ホルモンバランスが崩れる
セックスを絶つことで、ホルモンバランスが崩れる可能性も否めません。プラトニックを望み、好きな人の隣にいるだけで幸せホルモンが分泌される人もいるでしょう。ただ、セックスの我慢を強いられてしまった場合は欲求不満が積もるはず。
オーガズムはひとりエッチでも感じることができますが、それも行わない人はセックスをしている人よりも欲求不満になってしまうでしょう。とくにホルモンや性欲ともに活発な成熟期は、ストレスが溜まりやすくなるはずです。
プラトニックな関係だと結婚が遠のく
肉体関係を持たない場合、どこか友達感覚が抜けない可能性があります。「いつかは結婚を」と考えていても、煮え切らない状態が続いてしまうのもデメリットのひとつ。
友達以上恋人未満の微妙な関係を保つ男女もプラトニックな関係に陥りやすく、愛情を持っているのにカップルになれないまま離れてしまう人もいます。プラトニックな恋愛ばかり楽しむ人は結婚観も独特なことが多く、結婚しなくてもいいという考えの人もいます。
プラトニックな結婚をしたい人を探すことは簡単ではないため、やはり結婚が遠のいてしまう傾向にあります。
浮気しやすい・されやすい
セックスをしたくてもできない、そんなプラトニックな状態では欲求不満に陥ることは容易に予想できるはず。そして、浮気や不倫に走ってしまうことも予想の範囲内ですね。プラトニックな恋愛関係になってしまうと、常に相手の移り気が心配になるはずです。
本命とは肉体関係を持ち、浮気や不倫の相手とはプラトニックな関係を結ぶ人も中にはいます。「セックスはしていない」と主張をして、心ではつながっていたりすることも。また、その逆パターンもあります。
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