彼氏が会ってくれない理由と対処法とは！もしかして…別れるべき？

友達を優先して会ってくれない彼氏への対処法

男性に限ったことではありませんが、同性の友達との付き合いも大切なものです。頭ではそう理解していても、友達なかり優先して会ってくれない彼氏には、不満が募ってしまうでしょう。『「本能」を知れば、もう振り回されない！恋愛&婚活以前の 男のトリセツ』（神崎メリ）には、以下のような記述があります。

「彼女より男友達優先な男の対処法

（1）貴方のことが本気でない『おクズ様』
男性はさして惚れていない女性ともお付き合いできることは、『メス力』の基本としてお伝えしてきました。
貴方が彼にとって『とりあえずの彼女』だった場合、超当然のごとく男友達を優先します！ムラムラッとしたり、どうしてもヒマなときにだけ貴方と会おうとするのですよね……。言わずもがな、トリセツ不要な『おクズ様』です。お見切りしてしまいましょう。

（2）仲間意識が強すぎる『俺ら』
世の中には恋愛よりも、男同士の友情が一番という価値観のグループがいます。
彼らは地元意識が異常に強く、女性は三歩下がって付いて来いという根っからの男尊女卑で、仲間が彼女や家庭を大切にし出すと『アイツも女々しくなったなw』とバカにしたりして、お互いが逃げて行かないように結束を固めます。都会に出た同郷の友人に敵対心を持っていたりと、実は劣等感でつながっているのです。
この手のグループに属している男性と結婚すると面倒なことになります。
貴方が病気で苦しんでいても『わりぃな』と出かけていくことでしょう。この手のグループとうまくやるには、貴方がそのグループにどっぷり染まる覚悟がなければムリです（大体、すでに誰かの彼女が長年グループの女子を仕切っていて厄介なんやわ～）。

（3）貴方が干渉しすぎている
最初は『ど本命』でラブラブだったのに……。男友達がいても私のことを優先してくれていたのに……。最近冷たい……。こんな風に彼が変わってしまった貴方は、そもそも貴方自身が恋愛中毒で365日彼氏に依存してはいませんか？
『私たち、ニコイチなんだからいつでも一緒だよね』『隠し事は禁止！何でもツーカーでいこうよ！』こんな風にべったりされてしまうと、男性は逃げます（笑）『ちょっと会うペースを減らそう』でも説明しますが、彼の自由を奪う女になってしまって、彼は男友達の元へバランスを取りに行っているのですね。
ここでさらに『男友達と遊んじゃダメ』と束縛すると、彼はストレスをため込んで壊れてしまう可能性もあると肝に銘じてください。

女性が干渉しすぎる＝男友達に逃げて彼女を優先しない『おクズ様』化

彼をこんな風にさせないためには、『たまの息抜きくらいどうぞ』と気持ちよく送り出してくださいね。
これくらいの余裕がある女性に男性は戻っていきたくなるのです。」

このように、会ってくれない彼氏に干渉するより、余裕をもって見守るくらいでいるのが得策かもしれません。

会う約束をドタキャンする彼氏の本音

会ってくれないわけではなく、約束はしてくれるものの、ドタキャンする彼氏にも不満が募るでしょう。『恋愛で2度と失敗しないために知っておきたい男の本音37 男の本音シリーズ』（田端裕司）には、以下のような記述があります。

「Q　お互いに休みが不定期な仕事をしています。私は介護士、彼は営業の仕事をしていて、約束をしても、なかなか会うことができません。LINEのやり取りはあるのですが、苦手らしく、返事が一言、二言。
彼のお客さんの都合で、ドタキャンも多々あります。もう付き合っているのかすら、よく分かりません。彼はどう思っているのでしょうか？

A　自分の本音を考えたほうがいいです。
休みがお互いにシフトだと、約束がしにくい。仕事をしなければ食べていけないわけですから、ある意味、しょうがないことかもしれません。しかし、それは建前であって、本音ではないことは事実です。

本音だともっと会いたいでしょうし、私の都合に合わせてほしいもの。そう考えたときに本当にこの人で大丈夫かということです。彼があなたのことを好きでも、現実的に会えないわけです。

会えなければ、関係も深まらないですし、将来の話にもなりません。仕事が大事なのは分かりますが、あなたとの関係をどう考えているかも大事です。

仮にこのまま結婚したとしましょう。確かに夜は一緒にいられるかもしれません。しかし、日中は、ほぼ無理ですよね。そう考えたとき、あなたは、結婚した意味があるのかという気持ちになりかねません。

あなたも彼のことが好きで付き合っているんだと思います。しかし、最後には、お付き合いから生活になります。そうなったときに、あなたは今のままで我慢できるんでしょうか？

そんな風に彼との将来を想像してみると、このままでいいのか、それとも別の方向に向かったほうがいいのか分かってくるのではないでしょうか？」

仕事や職場の事情もあり、彼氏と生活サイクルが嚙み合わないケースもあるでしょう。将来を見据えるならば、すれ違いばかりで大丈夫なのか、一度じっくり考えたほうがいいかもしれません。

＜参考文献＞
『「本能」を知れば、もう振り回されない！恋愛&婚活以前の 男のトリセツ』（神崎メリ）
『恋愛で2度と失敗しないために知っておきたい男の本音37 男の本音シリーズ』（田端裕司）