名前に関する専門家の意見やアドバイス
あだな呼びは準備運動
名前を呼ぶという行為は、限られた人にしか許せないものです。なぜなら、名前はとてもパーソナルなものであるからです。
そのためあまりあまり仲良くない人や知り合って間もない人に下の名前で呼ばれると、馴れ馴れしいなと思いませんか?
こういった事実があるため、相手はあなたに悪く思われたくないからこそ下の名前で呼ばないのかもしれません。
『出会いがない男の恋愛婚活の教科書 婚活に繋がる本命彼女の作り方』(根本 直潔)という書籍にはこの件について、以下のような解説がされていました。
「人は下の名前で呼ばれると、親近感を抱きやすいといわれています。
ただし、女性が下の名前で呼ばれ慣れていないと、『彼氏ヅラしないで!』と逆効果になります。
そこで試してほしいことは、『下の名前を変化させる』ことです。例えば、『みき』なら『みっき ー』、『あゆみ』なら『あゆみん』と少し変化させるだけでOKです。悪戯っぽく呼ぶことで『彼氏ヅラ』の印象を薄め、親近感を抱いてもらいやすくなります。」
そこまで仲良くないけれど距離を縮めたいと思っている相手にあだ名を付けるのはよくあることです。
もしあだ名呼びをされている場合は、あなたと距離を詰めようとしている第一歩かもしれません。ポジティブに考えましょう。
名前呼びにするタイミングを見失っているのかも
恋愛初期のあるあるのうち、誰しも悩むのは「呼び方」ですよね。馴れ馴れしくなってしまうのは嫌だから、相手に対し失礼だからと、だいたいの人は初対面の人を名字で呼ぶはずです。
また、はじめはそんなに気にならない相手だったため名字呼びをしていた、という場合は尚更、下の名前で呼びにくくなるものです。
『イケメンはモテない 確実に好きな人の「特別な存在」になるたった1つの方法』(仮メンタリストえる)という書籍には、これについてかなりわかりやすい解説がされていました。
「恋愛の初期段階でよくある事として、初めは名字で呼んでいたけれど名前呼びに移行したいという場面場面です。
(中略)これはお互いの親密度を高めるためにも、早いうちにやっておくべきです。なぜなら、時間が経てば経つ程、呼び方を変える事は困難になるからです。
『名字+さん』で 呼んでしまうと、それだけで他人感が溢れて出てしまい、距離を縮めづらくなります。」
誰しもが頷いてしまう内容なのではないでしょうか。
これは特に他人との交流があまりない人や、恋愛に奥手な人が直面しがちな問題です。
もし相手が名前呼びをしてくれず未だに名字呼びなのであれば、「仲良くなりたいから下の名前で呼んで欲しいな!」などど明るく声かけをしてあげてくださいね。
名前はとてもデリケートなもの
「名前はその人の基本となるアイデンティティだ。その名前を間違うということは、彼女に対してさほど熱い気持ちがないという意味にとられても仕方がない。」
これは『女性100人に聞いた「魅力ある男」の条件―何が彼女の心を動かすのか?』(潮凪 洋介)に書いてある一節です。
いきなり相手を名前呼びすると良い印象を抱かないのは、名前が「アイデンティティー」だからです。
そしてその名前を間違えると言うのはとても失礼な事と言えます。
もしかすると相手があなたの下の名前を呼ばないのは、あなたの名前がどんなものであったか不確かであり、間違えると失礼だと感じているからかもしれません。
どうしても名前で呼んで欲しい時は自分の名前を伝えつつ、「下の名前で呼んで欲しい」という事を素直に伝えるのが一番良い方法と言えるでしょう。
<参考文献>
『出会いがない男の恋愛婚活の教科書 婚活に繋がる本命彼女の作り方』(根本 直潔)
『イケメンはモテない 確実に好きな人の「特別な存在」になるたった1つの方法』(仮メンタリストえる)
『女性100人に聞いた「魅力ある男」の条件―何が彼女の心を動かすのか?』(潮凪 洋介)
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