あの頃に戻りたいと思ってしまう人の特徴は?
ここからは、あの頃に戻りたいと思ってしまう人の特徴について検証したいと思います。過去を振り返って戻りたいと思いがちな人には、ある共通する特徴があるんです。
現状を変えようと努力できない
たとえば、会社のやり方が気に食わず、愚痴ばかり言うくせに何も行動しようとしない人っていますよね。そういう人が現状に満足できていない事は明らかですが、現状を変えようという努力はしていないわけです。
この手の人たちには、高い理想を掲げる事は得意であるものの、その理想に近づくための努力はできないという特徴があります。
彼らは、理想だけは高く、あの頃は良かったと過去の栄光にすがる一方で、空気を悪くするような愚痴を人前で吐き散らかしてしまうのです。
他人と比較する癖がある
ただ他人と比較するだけであれば問題はありません。問題は、『あぁ~うらやましいな~』と他人に対してうらやんでばかりいる人です。彼らは、自分の過去ですら、現在の不遇との比較対象にしてしまうのです。
『あぁ~あの頃は良かったな~』と過去を振り返り、今の自分と比較してしまうと、“人は人。自分は自分。”と割り切ることもできなくなってしまいます。
視野が狭い
実際に視界が狭いという事ではありません。物事の捉え方が広く、大きく見ることができない人の事です。
このような人は、不満だらけの“現状”を受け入れる事しかできず、客観視したり、違う角度から物事を捉える事が出来ません。当然その不満を解消する手段など浮かぶはずもありません。
そして、過去に歩んできた栄光の“あの頃”が、人一倍輝いていた黄金時代として思い出されてしまい、『あの頃に戻りたい』と考えてしまうのです。
ネガティブ志向
ネガティブ志向の人は、何かをはじめる時に、成功する事よりも失敗してしまう事の方を恐れてしまいます。そういった理由から、リスクのある行動を嫌い、平穏を好みます。
平穏は決して悪くはないんですが、時にはリスクがあっても行動できる勇気が無いと困る時もあります。
現状に不満がある場合、その不満を解消する為には何らかの行動が必要です。しかし、その行動にリスクが伴う場合、不満があっても現状のままで我慢してしまう人は多いもの。
そうなると、人は『あの頃に戻りたい』とリスクもメリットも無いことを願うだけになってしまうのでしょう。
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