依存体質って悪いことなの?
結論から言うと、メリットもデメリットもあり、一概に依存体質である事が悪い事とは言い切れません。自身が依存体質である事に薄々気付いている人は、その性質を簡単に変えられないという事にも気付いているのではないでしょうか。
依存体質とうまく付き合う準備をするためにも、依存体質のメリット・デメリットについても知っておく事が必要です。
依存体質のメリット
一見、依存体質にはメリットが無いように思えますが、全く無いという訳ではありません。一旦依存体質の人が依存した時には、その対象の事を全力で大好きになってしまうという事です。
好きとは似て非なる依存ではありますが、その対象を想う度合いという観点では好きという感情の延長線上に依存があります。
恋愛であれば相手の事をそこまで想えるという事は、相手に絶対の安心感を与える事ができます。相手を愛おしいと思う余り、その人が愛する親族でさえ愛おしく感じてしまう人も少なくありません。
恋愛以外では一つの事を極められる原動力となり、その原動力は常軌を逸したものとなります。
依存体質のデメリット
依存体質によって生じるデメリットは大きく分けて二つのデメリットがあります。
一つは、一旦依存するとその依存した対象以外には一切の興味を示さなくなってしまう事です。
もう一つは、その依存した対象を突然失った時に、まるで生きがいを失ったかのような喪失感に襲われてしまう事です。また、その喪失感が怖くて失う事を手段を選ばず防ごうとする行動にも繋がってしまいます。
仕事などのように生産性のあるものであっても、過労死する危険性があるので、これらはデメリットと言えます。
ですが、その経験をすることで、人との距離感や、関係性を改めるキッカケにもなります。その点からみるとデメリットは必ずしも悪いものではなく、良いものに変わる可能性も秘めています。
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