依存体質になってしまう原因は?
その原因を知る事で、なぜ依存しやすい体質となってしまったのかという謎を紐解く事ができるかもしれません。
では、どのような原因やきっかけがあるのか、こちらも体験談形式でご紹介してみましょう。
自分を犠牲にしてしまう
「子供の頃に父親が借金をつくって蒸発しました。母子家庭になって借金も返済する為に子供の頃から身を粉にして働いて家計を助けたり、大人になってからも夜のお店で働いて収入のすべてを返済にあててました。
とにかく母親の愛情が欲しいという一心で、働いてばっかりの人生でした。」(26歳/女性/工場)
こちらの女性は依存体質でも珍しい、母親に依存しているケースです。父親からの愛情を貰えなかったという事もあり、母親に愛情を求め過ぎた事で依存してしまったんですね。
浮気や裏切られた経験がある
「結婚しようと思ってた相手に結婚直前で浮気されて逃げられました。そこから、女性が信じられなくなったんですけど、信じられるような女性と出会った時にはじめて自分が依存体質になってしまっている事に気付きました。
また裏切られるような事にならないように、行動を管理して束縛したりと、異常な行動をとるようになっていました。」(36歳/男性/営業)
こちらの男性のように、完全に信用しきっている相手から裏切られる事で人間不信になってしまった人もいます。そして、再度信用できる人が見つかったとしても、依存体質と人間不信でイビツな交際になってしまう事があります。
過去に傷つく事があった
「子供の時に両親から愛情を受けずに育ったんですが、父から性的暴力を受ける時は愛情のようなものは感じたんです。そういう環境で歪んだ愛情の感じ方のまま大人になり、相手を選ばずセックスをして愛情を感じるという依存体質となってしまいました。」(24歳/女性/風俗嬢)
こちらの女性は父からの身勝手な性的暴力を愛情として受け取ってしまうという悲しい過去がきっかけで、セックスに依存してしまう依存体質となってしまったようです。
愛情を受けずに育った
「4人家族で僕の2つ上に姉がいたんですが、勉強ができなかった僕とできる姉との格差がとてもひどかったんです。着る服から食べ物やおやつといったものまで、接する時の態度も全然違い暴力までふるわれてました。
愛情を受けずに育った僕は、依存体質となって恋愛で相手に依存してしまうようになってしまいました。」(32歳/男性/工場)
こちらの男性は、先程の「過去に傷つく事があった」の例と、まともな愛情を受けずに育った点は共通していますが、愛情という愛情を感じる事が無く大人となってしまったことが、恋愛に対する依存体質の原因となってしまったようです。
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