「身体の関係」に関する専門家の意見やアドバイス
「身体の関係」だけを求める男性の見抜き方
多くの男性は、本気で狙っている女性には、失敗を恐れてなかなか手を出せないものです。一方で、実際は身体目当てであるにもかかわらず、真剣な交際を匂わせて近づいてくる男性は少なくありません。『「恋愛地獄」、「婚活疲れ」とはもうサヨナラ! ”最後の恋”を”最高の結婚”にする 魔法の「メス力」』(神崎メリ)には、以下のような記述があります。
「よく言われるデート3回目でカラダを許す神話。これについて、私は思うのです。男性が都合よくマスコミ経由で洗脳のために流した話じゃないの?なぜそう思うのかと言うと、男性の本音を聞いてしまったことがあるからです。
男A「遊びの女なら、3回目のデートまでで決めたいよね~」
私「何?3回ってのはどこから来るの?」
男B「夕飯行って、口説いてって考えるとさぁ~、それなりにお金かかるじゃん?」
男A「3回目以上だと、割に合わないんだよね」
わ、割に合わない!? 口説いて、ご馳走して……3回目以降まで抱けないと、割に合わないだとぉ!女性のカラダをなんだと思ってる!皆さま、これが男性の本音です。「ど本命」以外で口説いている女性には、この程度の気持ちしかありません。
だ!か!ら!カラダ目的男は、やたら酒をすすめボディタッチ多めで、いかに、ローコストで事を済ませようとしているのか!初回のデートで、ホテルはおろか、『今日家、行っていい?』発言。コレ、超コストカット。ホテル代すら惜しいなんて、とことんナメられてます!女性たちよ、しっかりとした関係になるまで自宅に男性入れるべからず!その話をリサーチしていて、私は思ったのです。
逆に、逆にですよ?簡単にカラダを許さなければ、遊び目的やニセ本命の男たちは自ら脱落してゆくわけです。『お高くとまりやがって!』、『割にあわねぇ!』きっとそう焦り、調子のいい強引なボディタッチ、ひいては捨てゼリフまで吐いて。
(中略)
3回がダメなら6回、いいえ、3ヶ月はしっかりじっくり様子を見ましょう。アナタが『ど本命』なら、彼は絶対に待ちます。むしろ、その待ってる時間すら、ぜ……前……前菜というやつです(ごほん)。
そうしてやっとカラダを許した時、相手の男性は感動すら覚えるでしょう。簡単にカラダを許さないでいると、ニセ本命・遊び目的の男たちは痺れを切らして去っていきます。」
身体の関係が目的で寄ってくる男性は、「待つ」ことができないようです。しかし、どうしてもあなたを手に入れたい男性は、あなたが許すまできちんと待ってくれます。大切にしてくれる男性かどうかを見極めるのは、わりと簡単なのかもしれません。
男性は好きでもない女性とセックスできる!?
身体の関係が目当てで近づいてきたのかもしれないと思いながら、なんとなく相手を拒絶できない女性もいるでしょう。しかし、いつまでもその状態を続けるわけにはいかないので、どこかで決着をつける必要があります。『メンタリズムで相手の心を97%見抜く、操る! ズルい恋愛心理術』(ロミオ・ロドリゲスJr.)には、以下のような記述があります。
「世の中には体の関係と割り切ってセフレ(セックスフレンド)の関係になる男女がいます。セフレに対する男女の認識は違います。
女性は、多少なりとも好みの男性でないと、そういう関係にはなれません。これに反論する女性はいないでしょう。なぜなら、まったく好みではない相手など、誰とでもセックスできるわけではないと実感しているからです。
そして、相手に対する『好み』が入るということは、その関係性に必ず『情』も湧くということです。
さて、ここまでは女性側の話です。一方の男性はといえば、情なしでもセックスはできます。その証拠にお酒が入って、酔っぱらってしまえば、自分のタイプではない女性でも、そのときだけはかわいく見えたり、きれいに見えたりするものです。
まったく笑えない話ですが、男性がクラブでナンパしてお持ち帰りをしたあと、朝になって女性の顔を見て、『なんでこんな女とやってしまったんだ……』と嘆くケースはたくさんあるはずです。
(中略)
男性は非常にずるいところがあり、あなた以外の女性とセックスして『なんで浮気するのよ!』などと非難されても、『えっ、だってオレたち、つき合ってないじゃん!』と言い逃れできるように、あえて『つき合おう』と宣言しない人もいるのです。ほかでも遊べるように、また言質を取られないようにしているのです。
セフレに対する男性の対応は、実にわかりやすいのです。まずは用のあるとき以外、女性に連絡はしません。用があるときとは、セックスをしたいときと決まっています。
(中略)
このように、男性の場合、セフレと決め込んだ女性には残念ながら一切の情はないのです。彼との関係で、思い当たるフシがあれば、ちゃんと確認しておいたほうがいいでしょう。『私たちって、つき合っているの?』と。
答えがNoの場合には、大事な時間と体を提供するこの上なく損な役回りからはさっさと抜け出しましょう。」
情を切り離して「身体の関係」を持つことにためらいのない男性は、意外と多いようです。自分がセフレ扱いされていることに気づいたら、傷つく前にさっと離れましょう。
<参考文献>
『「恋愛地獄」、「婚活疲れ」とはもうサヨナラ! ”最後の恋”を”最高の結婚”にする 魔法の「メス力」』(神崎メリ)
『メンタリズムで相手の心を97%見抜く、操る! ズルい恋愛心理術』(ロミオ・ロドリゲスJr.)
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