振った側が後悔する心理
本気で別れたいわけじゃなかった
女性に多いケースですが、恋人の気持ちに不安になって別れを切り出すという事があります。恋人の気持ちを確かめるために「もう別れる!」と言ってしまい、不覚にも恋人がそれに応じてしまいそのまま別れてしまったという場合です。
本当はただ「別れたくない」って言ってほしかっただけなのに…と後悔しつつも後戻りできなかったのかもしれません。でも気持ちを確かめるために別れを切り出されるのでは、それの相手をする恋人は次第に疲れてしまいます。
自分が決断してしまった罪悪感
せっかく2人で色々な事を乗り越えてきたのに、自分から振ってしまった…。「この関係を終わらせたのは自分だ」という罪悪感から後悔が残っている場合も考えられます。
この場合、もしかするとお互いに結婚を意識するような関係だったのかもしれませんね。2人で築き上げてきた関係だったのに「大切なものを壊してしまったような感覚」に陥って後悔しているのでしょう。
自分のものじゃなくなったことで良さに気づいた
自分から振ったのに後悔する人の中で一番多いのがこのケースではないでしょうか?人間は「自分のものではないもの」に魅力を感じてしまいます。
恋愛は「物欲」とよく似ているという説があります。「もう必要ない」と思って手放した服や時計を、手放した途端「やっぱりまだ使うかも」と惜しくなるという経験はありませんか?恋愛もそれと同じ。でも一度「もう必要ない」と思ったものは、やっぱり使わなかったりします。
1人になって寂しくなった
恋人と別れたことで一人になり、単に寂しさを感じて後悔しているだけという事もあります。それまで一緒にいる事が多かった恋人であった場合には、なおさら寂しさがあるでしょう。でもそれは一時的な感情かもしれません。一人でいる事が寂しい人は誰かに依存しがちになりますが、「依存」と「好き」は別物です。
新しい恋人といるところを見て嫉妬
自分から振った恋人にすでに新しい恋人がいて、その幸せそうな姿を見てしまった時に後悔する人は多いですよね。自分から振ったのに勝手だとわかっていても、「まだ自分の事を好きでいてほしかった」「他の人に自分に向けていたような笑顔を見せるなんて嫌」なんて思ってしまうものです。
自分から振ったとはいえ、これまで恋人だった相手に対して、別れてすぐに気持ちを切り替えることはなかなかできません。しばらくは嫉妬してしまい後悔の気持ちが続くかもしれません。
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