「好きになった」に関する専門家の意見やアドバイス
好きになった女性をモノにするために男性が頑張っていること
好きになった女性と交際したいと願う男性は、いったいどんなことを心掛けているのでしょうか。男性向けの恋愛指南書『狙った女性をモノにする:~そのために君に何ができるか』(原田大喜)には、以下のような記述があります。
「(前略)彼女と恋人になるにはどうすればいいか、行動することですね。
2人きりで会うことができるようになったら、できるだけ早めに、大体3回目くらいまでには行動するのが大事です。
何もない友達期間が長くなると、彼女の中であなたが恋愛対象になってこなくなるからです。
2~3回デートを重ねていれば、女性があなたに好意を持っているかどうかというのはわかるはずです。
あなたが彼女を友達としてではなく、付き合いたいと思っている、それを見せていきましょう。
一緒に歩いているときに、何気なく手をつなぐとか、キスをするとか、あなたが彼女を女性として見ているということを知らせるんです。
もちろん相手の反応によっては、そのままカラダの関係を持ってもいいでしょう。
時間がかかったとしても、4~5回目のデートまでには体の関係を持つことを意識してください。
まだ彼女の気持ちがわからないから動けない、行動できないなんて言っている時間はありません。
彼女だって、興味のない、好意もない男性と何回も会うなんてことしません。
あなたの誘いを断らないということは、彼女だってあなたに好意を感じているということです。
ここから進めるためには、あなたが行動することが必要不可欠です。
そうそう、告白はしなくていいですよ。
既にお伝えしたように、告白はそれほど重要な部分ではありませんから。
ここまでにあなたの気持ちは彼女になんとなく伝わっているはずですし、むしろぼやかしていたほうが彼女の気持ちも引き付けられます。
身体の関係を持った後は今までよりも自然にデートを重ねていけますし、その中で彼女のほうから『私たち付き合ってるの?』『私のこと好きなの?』と聞いてきます。
その時点では彼女はもうあなたを好きだということ。
彼女から聞かれたら、優しく答えてあげましょう。」
このように、好きになった女性には、積極的に好意をあらわにして、徐々に「付き合っているような雰囲気」を高めていく男性が少なくないようです。
本気で好きになってくれたはずなのに、態度豹変!?
本気で好きになってくれたはずなのに、付き合ったとたんに「釣った魚に餌をやらない」といった態度を取る男性は少なくありません。『「なるほど! 」とわかる マンガはじめての恋愛心理学』(ゆうきゆう)には、以下のような記述があります。
「『恋人の態度が、付き合ってから変わった』という話は、男女問わず多くの人がうなずくところ。これは、心理学的にも自然な流れです。
付き合う前や付き合い始めに『尽くす』ことには、『相手を手に入れたい』という心理が働いています。そのため、やさしさやプレゼント、デートでの気遣いなどでアピールをしますが、必要がなくなればそうしなくなるのは当然の原理です。
特に男性は、付き合っているという事実そのものを、相手への愛情表現や意思表示と捉え、次第にトーンダウンしていきやすいもの。
さらに、男性は性衝動に突き動かされるところが強いため、セックスに至ったあとは女性の魅力度が軽減したように感じることも。別の魅力的な女性に興奮したり浮気心を抱いたりする『クーリッジ効果』が起こることもあります。
しかし、付き合ってから『変わった』あとにこそ、本質的な姿が見えます。無理をしないのは、満足し、安心している証拠でもあり、決して悪いことではありません。関係がマンネリ化しているなら、刺激を取り入れることも必要です。」
このように、交際開始後の態度の豹変は、必ずしも悪いことではないようです。
<参考文献>
『狙った女性をモノにする: ~そのために君に何ができるか』(原田大喜)
『「なるほど!」とわかる マンガはじめての恋愛心理学』(ゆうきゆう)
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