不倫相手を忘れられない女性心理
彼との未来を期待してしまう
不倫相手とこれまでにした約束などを思い、心のどこかで期待してしまう自分がいるのでしょう。もしも彼が奥さんと離婚して自分と結婚してくれたなら…など未来に起こる”かもしれない”ことを期待して、忘れることができないのです。
自分が希望することがこのまま待っていればいつか叶うのでは…そんな思いが忘れることを拒んでしまうのでしょう。
不倫相手の家庭事情が見えないから気になる
相手には家庭がありますから、もちろん相手のプライベートを知ることができません。もしも不倫相手が「家庭はうまくいっていない」と言ったとしても、それが真実なのかも知ることができないのです。
そのように見えないからこそ、”気になる=忘れられない”ということに繋がっていきます。彼が言うように家庭がうまくいっていないなら、忘れずにいればいつかは…という気持ちになってしまうのでしょう。
愛されているのは自分
家庭内ならお金の話・子供の教育など、複雑で面倒なことがたくさんありますが、不倫相手にはそんな面倒な話は関係ありません。なので「好き」や「愛してる」などの言葉をたくさんもらったことでしょう。
その期間が長ければ長いほど、”愛されているのは奥さんではなく自分の方だ”と思ってしまうことから、忘れることはとても辛く困難に感じてしまいます。
”浮気”と割りきれない
一度関係を持ち深い仲になってしまうと、自分達が不倫関係だということが見えなくなってしまうものです。不倫相手を愛せば愛すほど、その感情が普通の恋人同士が抱くものと同じになり、どうしても割りきれないものに変化していくでしょう。
よくよく考えると、相手には奥さんがいるので”浮気”になってしまいますが、第三者の存在は考えられなくなり忘れること自体できなくなってしまいます。
自分を選んでくれると信じているから
不倫関係だったけれど、これまで自分は十分に愛されていた。そのことを信じて疑わない気持ちから、最終的には奥さんではなく選ばれるのは自分であるとどこかで期待してしまうでしょう。
相手は関係を保ちたいという気持ちからこちらに不快な言葉を決して言いません。時には真意ではない言葉も使い、関係を繋ぎ止めてきたはずです。そんな優しい言葉が要因となり最後は自分を選んでくれると、忘れることができないのです。
妻に負ける気がして悔しい
これまで不倫という立場の中で、寂しい思いもたくさんしてきたことでしょう。そんないろいろな苦労を考えると、”辛い思いまでして別れるのは自分なの?”という考えになってしまうはずです。
最後の最後でこちらが別れを選択するのは、奥さんに負けた気がして腹立たしく思える…そんなモヤモヤした気持ちが、不倫相手を忘れることを邪魔してしまうのです。
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