「片思い中の男子」に関する専門家の意見やアドバイス
男性に「妹のような存在」と言われたら……?
男性から「妹のような存在だ」と言われて戸惑った経験のある人は少なくないでしょう。「きょうだいのような親しみを感じる」という意味なのか、それとも自分に片思いしているということなのか……。判断に迷うところです。これついて、『じゃあ言うけど、それくらいの男の気持ちがわからないようでは一生幸せになれないってことよ。』(DJあおい)には、以下のような記述があります。
「男性の言う『妹のような存在』というのにとまどっている女性がけっこう多いんですよ。
これを言われると『どないやねん!』という気持ちになってしまうんですよね。脈があるのかないのか判断に困るわけですよ。
そこで簡単な判断基準をひとつ。
・その人に実の妹がいれば脈なし
・その人に実の妹がいなければ脈あり
どういうことか説明しましょう。
妹のいない男性は、妹という存在に多大な幻想を抱いているケースが非常に多いんです。長女の理想のタイプが年上の頼りがいのある兄のような存在であるように。
つまり、妹のいない男性の理想のタイプは『可愛らしくて素直な妹のようなタイプ』である可能性が高いっちゅーわけです。
いっぽう実の妹がいる男性は、小生意気でリアルな妹像をご存知なわけですから、妹のような存在というのは恋愛対象外になるケースが多いというわけです。
まぁこれが全てではありませんが、ひとつの判断材料にはなると思いますよ。」
このように、実際には妹がいない男性が言う『妹のような存在』は、好意を匂わせている可能性が高いのかもしれません。
「姿勢」でわかる脈ありサイン
片想い中の相手の前では声色や言葉遣いが変わるなど、隠しているつもりでも好意がダダ洩れになってしまう人は少なくありません。「脈あり」のサインは、姿勢にも表れているという説があります。これについて、「なるほど!」とわかる マンガはじめての恋愛心理学』(ゆうきゆう)には、以下のような記述があります。
『「アメリカの心理学者メラビアンが行った実験によると、男性は好き女性をイメージすると、どちらか一方の肩が下がるのだそうです。警戒心が薄れ、肩の力を抜いていられるということかもしれません。
一方、女性は反対で、嫌いな人や苦手な人のことを考えると肩が下がる傾向があるとか。
このように、姿勢ひとつにも人の気持ちは現れます。こうした表現は、『言葉以外の』という意味で『ノンバーバル・コミュニケーション』とよばれています。
たとえば、あなたと話しているときの異性が、顔や体をはっきりあなたのほうに向けて、やや前かがみになり、あなたの目を見つめていたら、あなたに強い関心や好意をもっている可能性大。自然と気になる相手のほうを向き、身を寄せる『ブックエンド効果』です。
もちろん、言葉からも相手の好意を推察できます。たとえば、会話中に『僕が』『私が』と一人称を多用するのも、好意の表現の一つ。自分に興味をもってもらいたい、わかってほしいと思っている証拠です。
相手の心を読むのは不可能ですが、気持ちを示す手掛かりはあるのです。」
このように、片想い中の相手の前で、無意識のうちに好意を表現している男性は少なくないようです。あなたの前で肩を下げたり、前かがみになって目を見つめたりする男性は、特別な感情を抱いているのかもしれません。
<参考文献>
『じゃあ言うけど、それくらいの男の気持ちがわからないようでは一生幸せになれないってことよ。』(DJあおい)
『「なるほど!」とわかる マンガはじめての恋愛心理学』(ゆうきゆう)
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!