好き嫌いが激しくなる原因や心理
自分に自信が無い
好き嫌いが激しい人は不快な状況に敏感に反応する人です。自分にとって不快な状況を避けるために、好き嫌いのセンサーを磨いているといっても良いでしょう。不快な状況に敏感なのは、その状況に対処する自信が少ないためでもあります。
長年自信がなかった人がすぐに自信をつけるのはそれほど簡単なことではありません。しかし徐々にでも自分に自信をつけることで、激しすぎる好き嫌いや敏感な心を緩和していくことができます。好き嫌いが激しい人には強く叱責せずに、淡々とダメなことを伝えてほめるべきところはしっかりほめてあげるという対処法が効果的です。
子供の頃に嫌な経験をした
好き嫌いが激しい人は、自分の快不快を判断するセンサーを日々磨いてきた結果、好き嫌いが激しくなったとも考えられます。なぜこのようにセンサーを磨きすぎてしまったかについては個人差も大きいところではありますが、ひとつには子供の頃の家庭環境も影響している可能性が。
子供の頃に親に過剰に怒られていた、褒めてもらえなかったなど、自信につながるような育てられ方をしてこなかったのかもしれません。子どもの頃の環境が厳しいものだったため、自己防衛のために不快だと思うことに近づかないようセンサーが敏感に。大人になってからもセンサーの敏感さが残っているため、好き嫌いが激しいままなのでしょう。
完璧主義である
好き嫌いが激しい人は、完璧主義の傾向もあります。完成度の高さにこだわりを持っている人も多く、仕事などでは一定の成果を出すことができます。センサーが敏感なため、完成度が低いものに対して敏感に反応します。
好き嫌いが激しいのは、仕事の完成度を高めたいがゆえ。ちょっと不出来な箇所があると途端に焼き物を割ってしまう陶芸家のように、些細な出来の悪さも見逃すことができないのです。一緒に仕事をしていくうえでは大変なことも多い人ですが、完成度が高い作品を作りあげるなど一定の成果を出すこともしばしばです。
自分に絶対の自信がある
好き嫌いの激しい人は、自分に過剰な自信がある場合も。過剰なまでの自信があるため、自分が思ったことや感じたことは絶対に正しい!と思っているのです。自分が絶対に正しいのだから間違っているのは、他の人だという結論に至ります。
また絶対の自信から自分は何をしても許されると本気で思っていることも。普通の人であればやらないような行動や言動をして、周囲の非難を浴びることも少なくありません。
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