つまらない男の特徴とは？「一緒にいても面白くない」エピソード＆対処法

つまらない男とはどんな人？

そもそも、「つまらない男」とはどのような人物なのでしょうか。『察しない男 説明しない女 男に通じる話し方 女に伝わる話し方』（五百田達成）にこのような記述があります。
「男は、相手の感情や考えを察するのが苦手。ひとことで言うと鈍感です。職場などで『お前は察しが悪い』『気が回らない』と言われてしまうのは男性に多い傾向ですが、そういう人は、注意力・観察力が足りず、さらに、そういう習慣・意識が圧倒的に不足していることが多いようです。そもそも人の記憶は怪しいものですが、男性は日ごろの観察を怠っているせいで、より一層記憶が曖昧になります。彼女が髪を切っても気づかない男性は、彼女の髪の長さに対して『これは必要な情報だ』と認識していないために、『視界には入っていても見えていない』わけです。少しだけ男性をフォローするなら、男の子は昔から『細かいことは気にするな』と育てられてきました。ささいなこと・変化に気づいて指摘しようものなら、「男のクセに！」とむしろバッシングされる。だからこそ、おおらかに構えて観察なんかしてこなかったわけですが、その結果、大人になっても『何にも気づかない』『察しない』立派な男に成長（笑）。周囲に気を使う必要のない『ひとりっ子タイプ』『長男タイプ』などは、まさにこういう傾向が強いように思います。」
皆さんの周りにいる「つまらない男」に当てはまるタイプは見つかりましたか？

夫婦間でも相手に対して「つまらない」と感じることがある

夫婦間でも相手に対してつまらない、面白くないと感じることはあるようです。『不機嫌な妻 無関心な夫 うまくいっている夫婦の話し方』（五百田達成）にこのような記述があります。
「一緒にいても楽しくない、ちょっとしたことを話し合えない、ピンチの時に助けてもらえない、うれしいことを共有できない。そういう相手と同じ空間に住んで、人生をともに歩むのは、最悪とまでは言いませんがちょっと辛いです。
●夫婦の会話が少なくなってきた
●大切なことが話せていない気がする
●『自分ばっかり大変だ』と不満を感じることがある
●『こんなはずじゃなかったのに』とギャップを感じる
●愛が冷めてきたのか、優しくできない
●子どもが巣立ったあとのことが不安
もしあなたの中にこういった気持ちが少しでもあるなら、どうぞこのまま読み進めてください。」
またこんなことも記述されています。
「では、そもそも夫婦はどうしてうまくいかないのでしょうか？それはずばり、『夫婦の会話』がうまくいかないからです。もちろん、家事や育児が大変、身内にトラブルを抱えているなど、現実的に難しい問題はあるかもしれません。それでも、夫婦できちんとコミュニケーションが取れていれば、物事はいずれ解決に向かいます。逆に、大きな事件や不幸がなくても、お金や幸運に恵まれていても、夫婦が通じ合っていなければふたりの関係は危うく、日々の暮らしには暗い影が差したままです。結局のところ、夫婦がうまくいくとは、夫婦のコミュニケーションがうまくいくということ。夫婦仲がいいとは、夫婦の会話がうまく行われているということ。夫婦とは関係であり、夫婦仲とは日々のコミュニケーションです。夫婦がうまくいくためには夫婦の会話が欠かせません。逆に言うと、夫婦の会話さえうまくいけば、夫婦はうまくいくのです。」
どんな状態のカップルでも、会話というコミュニケーションは大切なようです。

「つまらない男」に教えてあげたいマル秘メソッド

では、「脱・つまらない男」を目指すためには、どんな工夫をするといいのでしょうか。『モテたいわけではないのだがガツガツしない男子のための恋愛入門』には下記のような記述があります。
「突然ですが、『なんでこんな顔の芸能人がモテてんだ？』と感じてしまったことはないでしょうか？聖人君子でもなければ、あるはずです。認めましょう。芸能人だからモテてるのかと思いきや、名声を得る前のヒモ時代から支えてくれる彼女がいることも多々ありますよね。カリスマ性？オーラ？スピリチュアルな言葉に逃げないでください。少なくとも彼らは『身ぎれい』という基準をクリアしていたのです。『身ぎれい』というのは、恐ろしく漠然とした概念です。ブランドものを身に着けようが、真っ白な衣類を選ぼうが、身ぎれいに見えるとは限らないからです。」
またこんなことも記述されています。
「女性に好きなタイプを聞くと『面白い人が好き』とよく答えられます。女性が男性へ求める要素にはほかにも『誠実さ』『謙虚さ』などがありますが、これらふたつはあったら嬉しいというより、なかったら付き合いたくない要素なので加点要素にはなりません。浮気性で上から目線の男性と付き合いたい女性が少ないのは当然です。それと比べて『これがあったら嬉しい』と女性が加点する要素のトップは『面白さ』です。しかし、この『面白さ』とは厄介なもの。笑いのツボは人によって違うため、なかなか誰にでも受ける話題はないのです。」
身ぎれいなファッション、女子ウケする会話も対処法の一つのようです。

＜参考文献＞
『察しない男説明しない女 男に通じる話し方 女に伝わる話』（五百田達成）
『不機嫌な妻　無関心な夫 うまくいっている夫婦の話し方』（五百田達成）
『モテたいわけではないのだがガツガツしない男子のため』（トイアンナ）