ひとつの傘の下で肩を寄せ合う「相合傘」は、相手との距離を劇的に縮めてくれるもの。雨の日のデートでそのチャンスが訪れたら、ここぞとばかりに小悪魔な行動を繰り出して、男性の気持ちをぐっと引き寄せたいところです。そこで今回は、10代から20代の独身男性に聞いたアンケートを参考に「『相合傘』に誘われたときの小悪魔行動」をご紹介します。
「一瞬の仕草だったけど、すごく温かみを感じた」(20代男性)というように、自分ばかりが傘を独占しないよう気を配ると、思いやりのある女性だと思ってもらえそうです。遠慮しすぎると相合傘を嫌がっているようにも映るので、平等な位置に正すのが正解でしょう。
「感謝の気持ちをちゃんと言葉にできる女性っていいなと思った」(20代男性)というように、傘に入れてもらっていることに対して、きちんとお礼を述べるのも好印象のようです。目と目を合わせて伝えれば、顔の距離が近いだけに、ますます相手をドキッとさせられそうです。
「お陰でおしゃべりが弾んで、ずっと相合傘してたかった!」(10代男性)というように、ふたりの間に漂う緊張感を和らげて、いい雰囲気に持ち込む方法です。とはいえ、はしゃぎすぎて幼稚な印象を与えないよう、デートだということは肝に銘じておきましょう。
「さりげない優しさに、すっかりやられました」(20代男性)というように、傘をさすことで手一杯になっている男性を悪路から守ってあげると、細やかな心配りに感激してもらえそうです。口で言うだけでなく、腕などに触れて注意を促しても喜ばれるでしょう。
「男が傘を持つのが当たり前って素振りがまったくなくて、好感を持った」(20代男性)というように、傘をさしてくれている男性に、ねぎらいの言葉を掛けるのもよさそうです。とはいえ、「私が持つ!」などと強引に交代するのは、やりすぎかもしれません。
「そんなのいいのにとも言えず、心臓バクバク(笑)」(10代男性)というように、服などについた水滴を拭いてあげることで、男性をドギマギさせる作戦です。相合傘だとどうしてもどこかが濡れてしまうので、この手の行動を繰り出す機会は必ず巡ってきそうです。
「まだ手をつなげてなかったから、テンションあがりました」(20代男性)というように、相手と触れ合うまでのややこしいプロセスも、相合傘の下でなら一気に飛び越えられそうです。「白魚のような指」に見えるよう、手の添え方にも気をつけましょう。
「ふわっといい香りがして、頭が真っ白になった(笑)」(20代男性)というように、悪天候を味方につければ、大胆なスキンシップも可能かもしれません。雨が小降りで濡れる心配が少なくても、人混みや道の狭さなどを理由にすれば不自然ではないでしょう。
「自分も同じ気持ちだったから、この一言で交際を申し込む決心がついた」(20代男性)というように、不意の相合傘に胸を躍らせて、こちらの好意をやんわり伝える方法です。ほんの少し勇気を出すだけで、男性との関係が通常より早く進展するかもしれません。
相合傘の下で、いかに親密な空気を作るかがポイントのようです。特別なシチュエーションを上手に利用して、自分をアピールしましょう。(安藤美穂)
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