過去にダメ男から手痛い目に遭わされたにもかかわらず、再び似たような相手に騙されてしまう女性は少なくありません。同じ過ちを繰り返したくなければ、どんなタイミングで心に隙が生まれるのか自覚しておく必要がありそうです。そこで今回は、10代から20代の独身女性に聞いたアンケートを参考に「過去の自分に学ぶ!うっかりダメ男になびいてしまった瞬間」をご紹介します。
「寂しいときが一番ヤバいですね」(20代女性)というように、自分が孤独であることをしみじみ実感しているときに、ダメ男になびいてしまうパターンです。心がぐらつきそうなときは、友達や家族、ペットにかまってもらうようにするとよいでしょう。
「質素な生活をしていると、大人の男性にちょっと奢られただけでコロッといってしまう」(20代女性)というように、気前の良い男性に出会ったときにダメ男になびいてしまうパターンです。「タダより高いものはない」と肝に銘じ、奢りの対価として相手が何を求めているのか冷静に確認しましょう。
「結婚式や結婚報告が立て続くとダメ…」(20代女性)というように、周囲の女友達が次々とゴールインしていったときにダメ男になびいてしまうパターンです。結婚式の帰りに、思わず誰かに連絡してしまいそうになったら、そのLINEを打つ指をぐっと抑え込みましょう。
「とりあえず彼氏いないし、セフレでいいかと思ったら本気になってしまった」(20代女性)というように、エッチにハマってしまったときにダメ男になびいてしまうパターンです。「関係を持った相手を好きになってしまうタイプ」の自覚がある人は、不用意な行動を慎むべきかもしれません。
「毎日仕事して、家に寝に帰るだけでつまんないなーと思ってついつい…」(20代女性)というように、スカスカのプライベートを充実させたくなったときにダメ男になびいてしまうパターンです。誰かとのコミュニケーションに飢えているのであれば、婚活アプリなどでまっとうな相手を探したほうが建設的でしょう。
「今までいた彼氏が急にいなくなったので、とりあえず誰かそばにいてほしいと思って」(20代女性)というように、彼氏と別れて一人になったときにダメ男になびいてしまうパターンです。彼氏への腹いせだとしても、元サヤの可能性を残しておきたければ、つまみ食いは避けたほうがよいでしょう。
「やっぱりダメ男って面白いんですよねー」(20代女性)というように、つまらない日常に刺激が欲しくなったときにダメ男になびいてしまうパターンです。体を許すまでは手を替え品を替え楽しませてくれる男性は、「釣った魚に餌はやらない」可能性が高いので、いつまでも続く刺激ではないことを自覚しましょう。
「長く付き合っている彼氏だと優しい言葉をかけてくれなくなるので…」(20代女性)というように、彼氏の愚痴を聞いてもらったときにダメ男になびいてしまうパターンです。彼氏との関係を終えるつもりがなければ、一線を越えてしまう前に踏みとどまりましょう。
「ずっと好きな相手は振り向いてくれないから、手頃なところで手を打ってしまいました」(20代女性)というように、片想いをあきらめかけたときにダメ男になびいてしまうパターンです。ならば、そちらは保険にとっておき、いちかばちかで片想いの彼氏にアタックしてみてはいかがでしょうか。
いずれのタイミングも女性が生きていく上で避けられないものばかりです。こうしたピンチに備えて普段から頼れる友達や家族、ペットとの関係を築いておきたいものです。(熊山 准)
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