成人式は、進路の違いから離れていた同級生と再会するイベントでもあります。忘れられない男性がいる場合は、恋愛につなげるための絶好のチャンスだとも言えるでしょう。そこで今回は、10代から20代の独身女性に聞いたアンケートを参考に「成人式で久し振りに会った男子と恋を始める方法」をご紹介します。
「まずは連絡先を交換しないと何もはじまらない」(20代女性)というように、いつでも連絡を取り合える環境を作ることは、二人の距離を縮めるための第一歩と言えそうです。「写真を送るから」という口実は、ベタながら自然なので、臆することなく使いましょう。
「一緒にいる時間をできるだけ長くするべき」(20代女性)というように、チャンスをものにするためには、与えられた時間で急接近する必要があるようです。中学校ごとなど席の指定がある場合は、「あとで一緒に写真撮ろうね」と声をかけておきましょう。
「二次会は人数が減るからもっとちゃんと話せると思う」(20代女性)というように、一緒に二次会に行けば、さらにチャンスが広がりそうです。お互いに20歳を超えていればお酒を飲むこともできるので、少しくだけた話もできるのではないでしょうか。
「大学が近かったりすると、成人式が終わっても普通に遊べる」(20代女性)というように、心の距離と同じくらい物理的な距離も重要であるようです。「お互いに実家を離れて上京している」といったことがわかれば、共通意識も芽生えるかもしれません。
「ステキ女子だと思わせたほうがいい」(20代女性)というように、せっかく久し振りに会ったのだから、ある程度自己プロデュースをしたほうがいいかもしれません。一人暮らしの話、大学でのサークル活動など、男性でも興味を持って聞ける話題を上手に選びたいところです。
「『好きだった』と言われて嫌な気がする人はいないはず」(20代女性)というように、手っ取り早く異性として意識させたいなら、過去の好意を伝えるのも効果的でしょう。ただし、脈がない場合はしっかり距離を置かれてしまうので、賭けの要素が強いかもしれません。
「彼女がほしければ食いついてくるかも」(20代女性)というように、自分の交際ステイタスを明かせば、話は早そうです。ただし、「誰でもいいから彼氏がほしい」というニュアンスで伝わってしまうおそれがあるので、言い方には気をつけましょう。
「離れていてもSNSでつながっていると距離を感じない」(20代女性)というように、物理的な距離が遠いとわかったら、SNSに頼るのもアリかもしれません。ただし、投稿内容が人物評価につながるので、変顔や男友達との写真などの投稿は控えたほうがよさそうです。
「もう一度会う予定があると、その間は連絡しやすい」(20代女性)というように、久しぶりの再会をその日だけで終わらせず、「次」を設定してやりとりを継続させるパターンです。思い切って幹事に立候補すると、自然と接触のチャンスも増えるのではないでしょうか。
成人式の再会を恋のスタートに変えるには、短時間で距離を詰め、それをキープするという2つの努力が必要なようです。意中の相手がいるなら、事前に友達に協力を仰いでみてはいかがでしょうか。(小倉志郎)
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