どこかしら自分に欠けているものを感じている人は、「胸が小さいから…」「どうせデブだし…」などと、ついつい卑屈になってしまうもの。しかし一方で、「自信満々な子より全然いい!」と、コンプレックスのある女性にこそ魅力を感じる男性は少なくないようです。そこで今回は、10代から20代の独身男性に聞いたアンケートを参考に「逆に萌える!『コンプレックスのある女性』に惹かれる理由」をご紹介します。
「逆に、あえてそこを褒めたりすると、動揺するのがたまらない(笑)」(10代男性)というように、欠点を見られまいとして躍起になる姿は、男性のツボを刺激するようです。褒められたときは頑固に否定するのではなく、ドギマギしながらお礼をするくらいがちょうどいいでしょう。
「悩みとか弱さを笑いにして乗り越えてたりして、尊敬してしまう」(20代男性)というように、弱点をユーモアでカバーしている女性は、人として一目置かれるようです。欠点をネタにしているうちに、自分でも「大切な個性」に思えてくるかもしれません。
「『あなたに言われたくない』とか、人を見下すようなことは言わなさそうなので」(10代男性)というように、自分に自信がなさそうな様子が、「低姿勢」だと受け取られるパターンです。好意的なイメージを保つためにも、聞く耳を持っておいて損はないでしょう。
「『かわいく見られたい!』ってがんばってる感じが、女の子っぽくていい」(10代男性)というように、コンプレックスの根本にある「オトメ心」に、男性はグッとくるようです。たとえどんな欠点があっても、女子力アップのための努力は続けましょう。
「隠し方だけじゃなく見せ方もうまそうだから、個性のない美人より魅力的に見える」(20代男性)というように、自分のアピールポイントを知っておくことも大切かもしれません。欠点にこだわるより、長所を伸ばす方向にシフトしたほうが、いい結果を生みそうです。
「『気にすることないよ』と自信をつけてあげたくなる」(10代男性)というように、コンプレックスに苦しむ女性に対して、「保護欲」が掻き立てられる男性もいます。とはいえ、悩む姿ばかり見せてゲンナリされないよう、前向きな気持ちも持ちましょう。
「嫌な思いもしてそうだから、無神経な発言は絶対しない気がする」(20代男性)というように、影のあるイメージを持たれる一方で、「ナイーブで優しい女性」だとも思われているようです。積極的に明るい一面を見せると、さらに印象がよくなるでしょう。
「自分にだけ素の状態を見せてくれていると思うと、愛おしくなります」(20代男性)というように、欠点を含めたありのままの自分で相手と接すると、深い絆を感じてもらえそうです。心を許せる男性の前では、肩肘を張る必要はないかもしれません。
「自分もダメなところだらけだから、お互い様と言える相手のほうがラク」(20代男性)というように、同じように欠点を自覚している男性には、安心感を覚えてもらえるようです。多少のキズには目をつぶって、広い心で相手を受け止めたいものです。
コンプレックスのある女性に特有の繊細さや強さが、魅力につながるようです。「欠点のある自分」に自信を持ちましょう。(安藤美穂)
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