初対面の男性陣との合コンでは、今まで賑やかだったのに、まるでオバケが通ったかのように急にしんとなることがあるもの。気まずい沈黙を打ち破るには、どんな切り口で場を再び盛り上げればいいのでしょうか。そこで今回は、インターネットユーザーの独身女性264名に聞いたアンケート調査を参考に「合コンの場が静まりかえったときの『つなぎトーク』」をご紹介します。
「ネットで話題になったネタでもいいですよね」(20代女性)というように、誰もが知っているニュースに触れて感想を言い合うパターンです。「なにそれ知らない」という人がいたら、スマホで見せると間が持つでしょう。
「いきなり『王様ゲーム!』とか言われたら最悪ですが…」(20代女性)というように、自分の知らない合コンゲームを教えてもらうパターンです。相手が何も知らない場合に備えて、こちらからも提案できるような簡単なゲームを仕込んでおきましょう。
「捨て身のトークですが、男性陣は乗ってくるので」(20代女性)というように、こちらから下ネタへのきっかけを作ってしまうパターンです。突然やると友達をなくすかもしれないので、あらかじめ「今日イジってもいい?」と根回ししておいたほうが無難かもしれません。
「会社やめたら何したい?とか、次どの国を旅したい?というのもアリ」(20代女性)というように、みんなが前向きになれる夢物語を語るパターンです。「ご飯と麺、一生食べられないとしたらどっちを残す?」といった「究極の選択」トークでもいいでしょう。
「やっぱりこういうときに血液型とか星座って便利ですよね」(20代女性)というように、相手の雰囲気から勝手に占いや性格診断を始めるパターンです。もっとも、そういった「迷信」が大嫌いな人もいるので、様子を見ながら小出しにするとよいでしょう。
「あくまで男の人も共感できる内容にしないと逆に反感を買うので注意」(20代女性)というように、一般的な仕事の悪口で盛り上がるパターンです。場合によっては、求めてもいない具体的な解決策を男性から提案されるかもしれませんが、ぐっとこらえて感心したフリをしましょう。
「持ち物を褒められて悪い気がする男はいないはず」(20代女性)というように、男性陣のガジェットやファッションに食いつくパターンです。特に最新スマホなどは「わからないんですー」といった聞き方をするとガンガン話してもらえそうなのでテッパンかもしれません。
「ちゃんと2次会あるんだって思わせると、男性陣も前向きに盛り上げてくれそうなので」(20代女性)というように、次があることをほのめかして色めき立たせるパターンです。ただし、女性側に1次会で帰りたいメンバーがいると空気を読まずに「私は帰る」と言い出しかねないので、事前に打ち合わせしておきましょう。
「メンバーに地方から上京してきた人がいれば絶対食いつきます」(20代女性)というように皆の地元トークを引き出すパターンです。地域ネタだけでは話が続かないようなら、方言トークに切り替えるとおもしろいかもしれません。
せっかくの合コンを楽しむためには、それなりに工夫が必要なもの。とはいえ頑張っても会話が途切れてしまうなら、1次会でお開きにするのが無難かもしれません。(熊山 准)
【調査概要】
期間:2015年3月14日から21日まで
対象:合計264名(独身女性)
地域:全国
方法:インターネット調査
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