LINEの返信を催促するときは、相手にプレッシャーをかけてしまうのではないかと気になるもの。どんなやり方なら、好印象を残したまま「早く返信してあげたい」と思わせることができるのでしょうか。そこで今回は、10代から20代の独身男性244名に聞いたアンケートを参考に「『すぐ返事しなきゃ』と思わせるかわいいLINEの催促」をご紹介します。
「スタンプがかわいいとほっこりする」(20代男性)というように、「まだかな?」と相手の様子を窺うようなスタンプなら、メッセージよりも柔らかい印象を与えられるようです。できるだけ女子っぽい、愛くるしいデザインのものを探してみましょう。
「遠慮がちだと嫌な気はしない」(20代男性)というように、相手の状況をおもんぱかる一文があると、催促でさえスッと心に入っていくようです。ただし、乱発すると嫌みにも受け取られるので、毎回同じ文句にするのは避けたほうがいいでしょう。
「心配されると『悪いことしちゃったな』と思う」(20代男性)というように、最悪の状況を想定して気遣うと、「大した理由もないのにすまなかった」と反省を促すことができるようです。「返事ないから段々不安になっちゃって…」と続けると、信憑性が増しそうです。
「すぐに冗談だってわかるから笑って許せる」(20代男性)というように、相手をドキッとさせる虚偽メッセージも、「かわいい嘘」であれば有効かもしれません。思わず「なんだよそれー!」とツッコみたくなるように、文面を工夫しましょう。
「自分のミスかも…と思わせたのは悪かったなと反省した」(20代男性)というように、まず自分の非を詫びる態度を見せると、素直に「申し訳ない」という言葉を引き出せそうです。本当に送信ミスという可能性もあるので、どんな場合にも使える方法ではないでしょうか。
「笑って『ごめんごめん』ってすぐ返事しました(笑)」(20代男性)というように、相手を笑わせることができれば、「かわいい催促」は成功だと言えそうです。ただし、冗談が伝わらないと話がこじれてしまうので、必ず伝わる「共通のネタ」を選びましょう。
「そんなに急いでるなんて思ってなかった」(20代男性)というように、そもそも「すぐに返信する」習慣がない男性には、緊急度を率直に告げるのが一番かもしれません。メッセージの冒頭に「どうしても○○くんの意見が聞きたいんだけど」などと書いて、重要性を知らせてもいいでしょう。
「そんなことないってわかっていたけどちょっと期待した(笑)」(20代男性)というように、「女」を意識させるような文面なら、男性をワクワクさせつつ返事を催促することができそうです。ただし、あらぬ期待を抱かせるおそれがあるので、意中の相手以外には送らないほうが賢明でしょう。
「普通に『返事しなきゃヤバい』と思った」(20代男性)というように、いつもと違う行動をとると、相手に与えるインパクトが大きいようです。「ここぞ」というタイミングで催促の効果を発揮したいなら、普段は「何通かメッセージを無視されても放っておく」というくらいの余裕が必要でしょう。
冗談で笑わせる、焦る気持ちを効果的に伝えるなど、嫌みなく「すぐに返事しなきゃ」と思わせるには、いくつかのパターンがあるようです。相手との関係性に応じて、有効な方法を選択しましょう。(小倉志郎)
【調査概要】
期間:2014年7月1日から3日まで
対象:合計244名(10代、20代の独身男性)
地域:全国
方法:インターネット調査
Photo:Jacob Wackerhausen/iStock/Thinkstock