本来、彼氏募集中の女友達のことは、仲間として「応援したい!」と思うもの。しかし、普段の行いによっては親身になってもらえない女性もいるようです。そこで今回は、10代から30代の独身女性184名に聞いたアンケートを参考に「彼氏募集中の女友達に『とっておきの男子』を紹介したくない理由」をご紹介します。
「紹介するたび『でも背が低い』とか言うんだもん」(20代女性)など、紹介してくれた男性にいちいち文句をつける行為は、女友達を不愉快にさせるようです。せめて最初から「この条件に当てはまらない人はムリ」と宣言してしまえば、協力者の無駄足だけは防げるでしょう。
「すぐ別れちゃう子は自業自得だと思う」(20代女性)など、過去の恋愛傾向から「長続きしないタイプ」と判断されると、本人にも原因があると思われるようです。安定した交際を望んでいると主張すれば、少しは印象がマシになるかもしれません。
「自分が困ったときだけ頼ろうなんて甘い!」(20代女性)など、日ごろ女友達の恋愛相談を聞き流している人は、親身になってもらえなくても当然でしょう。「情けは人のためならず」と考えて、まずは女友達の恋愛を応援しましょう。
「失恋を引きずってるときに新しい恋はできない」(20代女性)など、傍目にも失恋の傷が癒えていないと、次の恋には時期尚早だと思われるようです。しばらく一人の時間を丁寧に過ごしてから、改めて相談すれば、女友達も快く応援してくれるのではないでしょうか。
「積極的すぎて、草食な男友達は絶対紹介できない(苦笑)」(20代女性)など、がっつきすぎるタイプの女性は時に男性をドン引きさせるため、女友達に「紹介しにくい」と思われることもあるようです。女友達を誘って合コンに行き、落ち着いた態度を見せれば、イメージアップになるかもしれません。
「恋愛する暇ないんじゃないの?」(30代女性)など、別れの原因になるほど仕事ばかりをしていると、「恋愛できる環境にない」と思われるようです。「残業を控える」「習い事を始める」など、プライベートを大切にする姿勢を見せてはいかがでしょうか。
「面白いけど、それを理解してくれる男子は少ない(苦笑)」(20代女性)など、歯に衣着せぬ物言いをする女性は「男性ウケが悪い」として、新しい恋を応援してもらいにくいようです。男性への条件を「毒舌好き」に絞るか、せめて出会いの初期は毒舌を封印するなど、対策が必要でしょう。
「寂しいだけでしょ?」(20代女性)など、「誰でもいいから彼氏が欲しい」という本音が透けて見えると、親身になってくれる女友達は少ないでしょう。これまで常に彼氏がいた恋愛体質の女性は、特にそう判断されやすいため、真剣ならば結婚願望を語るなど、「今度は本気だ」とアピールをしましょう。
「すぐに見つかるから心配ないよ」(20代女性)など、いわゆる「モテる」女性は、「わざわざ自分が手を貸す必要はない」と思われてしまうようです。半分はやっかみなので、自分のモテ話をしないよう、日頃から発言に注意したほうがいいでしょう。
真剣な恋愛をする準備ができていない女性や、あまり男性ウケのよくない女性は、なかなか女友達からの親身なサポートが受けられないようです。自分を変える努力をし、まわりにアピールすることで、状況を変えていきましょう。(小倉志郎)
【調査概要】
期間:2013年10月13日(日)から20日(日)まで
対象:合計184名(10代、20代、30代の独身女性)
地域:全国
方法:インターネット調査
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