顔は普通なのにどことなくモテオーラを放つ男性を「雰囲気イケメン」と言ったりしますが、女性の中にも「雰囲気ビジン」と呼べる人たちがいるようです。そこで今回は、『スゴレン』男性読者へのアンケートをもとに「『この子、なんかいいかも…』といつの間にか男性がトリコになる『雰囲気美人』の特徴」をご紹介します。
「話しやすい女性にはつい心を許してしまいます」(10代男性)など、会話の弾まない美人より、楽しく話せる女性のほうが輝いて見えるという男性は多いようです。男性は「俺に関心を持ってくれている」と実感すると、女性の見え方が変わってくるのではないでしょうか。
「引き込まれそうな雰囲気にドキドキします」(30代男性)など、セカセカでもなくダラダラでもなく、自分のテンポでおだやかに話す女性に色気を感じる男性もいるようです。言葉を選びながら目を見て話すと、男性は「行間に何か意味があるのでは…」と想像力を働かせてしまうのかもしれません。
「エロさとも違う、女性的な魅力を感じます」(20代男性)など、髪の質感や香りは、男性が女性に抱いている「普遍的な憧れ」を刺激するようです。逆に、長らくカットもしていない、色がプリンになっている、といった状態だと女性として意識されにくくなるかもしれません。
「自分がある女性だと思います」(30代男性)など、似合うものを理解したうえで上手に着こなしている女性は、男性から一目置かれることが多いようです。雑誌のスタイルをそのまま取り入れるのではなく、どこかに「らしさ」をプラスしたコーディネートができることがポイントと言えそうです。
「癒される感じがします」(30代男性)など、母性にも似たやさしさは「どんな自分も受け入れてほしい」と願う男性の心をつかみやすいようです。逆にビジンでも自分が一番かわいい女性は、男性に「面倒くさい」という感情を抱かせる恐れがあるでしょう。
「つい見とれちゃいます」(30代男性)など、女性らしい仕草や、しなやかな身のこなしに釘付けになるという男性もいるようです。話すときの姿勢や食事の仕方など、日常のささいな動作ほど、男性は自分にはない女性らしさに敏感になってしまうのかもしれません。
「一所懸命な女性は輝いて見えます」(20代男性)など、何かに打ち込む女性の姿は男性から見てもまぶしく感じられるようです。また、その世界に閉じこもらず、自分が夢中になっている物事について楽しそうに語れることも、男性の好感を呼ぶ秘訣と言えそうです。
「なんだか目が離せなくなる」(30代男性)など、明るさだけでなく、どこか影を感じさせる表情やたたずまいが男性を惹き付けることもあるようです。親しみやすいのに近づききれない、といった距離感が男性に「ただ者じゃないな…」と思わせるのかもしれません。
「ネガティブな人にはない美しさがあると思う」(30代男性)など、自分を認めて前向きな努力をしている女性は、男性にもそのポジティブなオーラが伝わるようです。人の評価を気にしすぎず、我が道を行く凛々しさが魅力になっているのでしょう。
「雰囲気ビジン」という評価は天性の資質ではなく、自分を持って前向きに行動した結果だと言えそうです。誰よりも先に自分で自分を愛することが、ポジティブな印象を与える秘訣なのかもしれません。(BLOCKBUSTER)
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