宿題を面倒がる子どもをやる気にさせる一言9パターン


「子どもがなかなか宿題をしない」というのは、よくある親の悩みでしょう。イライラを募らせたり、わが子とバトルを繰り広げることなく、うまくやる気を引き出してやるには、どんな言葉をかけてあげるといいのでしょうか。そこで今回は、独自アンケートの結果を参考に「宿題を面倒がる子どもをやる気にさせる一言」をご紹介します。

  • 【1】「ママのアイロンかけとどっちが先に終わるかな?」と競争をけしかける

    「『ママはトイレ掃除するから、早くできたほうが勝ちね』と持ちかけると、負けず嫌いの息子は必死でやります!」(30代女性)というように、ゲーム感覚でペースに巻き込むと、とたんにスタートダッシュに拍車がかかる子は少なくないようです。たまにはわざと負けてやり、達成感を味わわせてあげましょう。

  • 【2】「宿題したら、アイス食べようか」とご褒美でつる

    「『いつまでもやらない子は、おやつ抜きだよ』と脅す」(20代女性)というように、食べ物を武器にしてしまうのも、子どもを上手に操作するには手っ取り早い方法でしょう。ただし、あまり頻繁に使うと「宿題すれば好きなおやつをもらえる」という図式ができあがり、要求がエスカレートしかねないので、ほどほどにしておいたほうがよさそうです。

  • 【3】「いつもちゃんと宿題しててエライね」と先に褒めてしまう

    「『本当に勉強頑張ってるね。おかあさんもうれしいよ!』と笑顔で先制」(30代女性)というように、「ちゃんとやること」を前提に誘導し、逃げ場をなくしてしまうのもいいでしょう。始める様子がなかったら、「もうやっちゃうんだ、さすがだねー!」などと声をかけて、明るくプレッシャーをかけてしまうのも手です。

  • 【4】「終わったら、夜ご飯までテレビ見ていいよ」と条件を提示する

    「『今やっちゃうと、あと一時間はゲームできるよねえ』とつぶやく」(30代女性)というように、すぐ目の前に好きなことをチラつかせると、わが子のエンジンもかかりやすくなりそうです。「今月いっぱい約束通りにできたら、次の連休は遊園地に行こうか」など、少し長いスパンの目標を立ててみるのもいいでしょう。

  • 【5】「ねえ、どんな宿題かママに見せて」と自然に勉強モードに導く

    「『今日は何の問題なの?』と会話の流れで意識を向ける」(20代女性)というように、「勉強しなさい」と正面から攻めるのではなく、さりげなく机に向かうよう仕向ける手もあります。母親が関心を寄せていることがわかると、子どもも「やらなきゃ」と改めて自覚してくれるかもしれません。

  • 【6】「とりあえず一問だけ解いてみようよ」と手をつけさせる

    「うちの子は一度やりかけると気になるタイプなので、着手させればあとはスムーズ」(30代女性)というように、まずはひとつをクリアさせて、その先へ促してあげる方法です。単に「やってね」というスタンスではなく、励ましながら背中を押してあげると、徐々にでも気持ちが乗ってくるかもしれません。

  • 【7】「どうしてしないのかな?」と理由を尋ねる

    「『宿題するのって、やっぱり大変?』などと聞いてみる」(40代女性)というように、やる気にならない根本的な原因を探れば、対策を立てやすいかもしれません。責めるような口調では逆効果なので、わが子の気持ちに寄り添って、相談にのるようなトーンで話に耳を傾けましょう。

  • 【8】「こんな難しい勉強してるなんてスゴイ!」と持ち上げる

    「問題をチラッと見て、『えー、こんなのわかるんだ!』と驚いてみせる」(30代女性)というように、机に向かったものの一向に進まないときは、おだてて後押しするのもひとつの手です。とにかく大げさなくらい褒めたたえれば、気分がよくなって、前向きに取り組んでくれるかもしれません。

  • 【9】「宿題しないと、自分が困るんだよ」と諭す

    「『なんで家でも勉強しなきゃいけないんだと思う?』と質問して、真剣に考えさせる」(30代女性)というように、宿題の意義について親子で話し合ってみるのもいいでしょう。自分が学校の授業についていけずに苦労した経験を語ると、リアリティがあって、子どもの心に響くかもしれません。

ほかにも、宿題を嫌がる子どもをうまく後押しできる一言があれば、教えてください。皆さんのご意見をお待ちしています。(佐々木恵美)
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