「抱っこ」をせがむ子どもに歩いてもらうための魔法の一言9パターン


外出先で、すぐに「抱っこして!」とせがむわが子。応じてあげたくても体力が持たないとき、どんな言葉をかけてあげたら、自分で歩く気にさせることができるでしょうか? 今回は、独自アンケートの結果を参考に「ちょっと歩けばすぐ『抱っこー』のわが子に、一人で歩いてもらうための魔法の一言9パターン」をご紹介します。

  • 【1】「自分で歩けたら、かっこいいなー!」と、その気にさせる

    「『お、えらい! ちゃんと歩けるじゃん!』と先回りして褒めて、やる気にさせます」(20代女性)というように、歩き疲れてグズり出す前に、気持ちを盛り上げてやる方法です。手を叩いてもてはやすなど、楽しい雰囲気づくりを心掛け、調子が出るまで続けてあげるとよいでしょう。

  • 【2】「頑張って歩いたらジュース飲もう」と、ご褒美をちらつかせる

    「『よし、一人で歩けたらお菓子買ってあげる』とモノで釣ります」(20代女性)というように、鼻先にぶら下げられたニンジンは、子どもにとっては大きな原動力になるようです。ただし、見返りがないと行動しない子にならないよう、ここぞというとき以外は多用しないようにしましょう。

  • 【3】「あそこの看板まで頑張ろう」と、目標を決める

    「『じゃあ、次の信号まで歩こうよ』と、短い距離でゴールを決めます」(20代女性)というように、「これなら行ける」と確信できれば、小さな子どもでも、前に一歩を踏み出すパワーが湧くようです。達成できたらきちんとほめて、「今度はあそこの角まで行けるかな?」など、次の目標を示してみてもよいでしょう。

  • 【4】「ママも疲れちゃったー」と、しんどそうなふりをする

    「『ママももう歩けないー』と座り込んだら、心配そうな子どもの顔。『一緒に頑張ろうか』というと、素直に歩き出しました」(20代女性)というように、小さな子どもでも、大好きなママのためなら、ぐっとお腹に力を入れて歩き出すことがあるようです。子どもの頑張りには、「おかげで助かったよ、ありがとう」など、心からの感謝で報いましょう。

  • 【5】「じゃあお手々つないで歩こうか」と、手を差しだす

    「『ママと仲良しで歩いてみる?』と手を差し出したら、ギュッと握って歩いてくれました」(20代女性)というように、手をつなぐと、「もうひと頑張り」のパワーが出せる子もいるようです。両手を握って持ち上げて「ジャーンプ!」など、遊びを交えながら前に進めば、楽しんで歩いてくれるでしょう。

  • 【6】「10数えるまで抱っこしてあげるから、頑張ろうね」と、ギューっとする

    「『ママの力をあげるから頑張ろう!』と強めに抱きしめて、パワー注入!」(20代女性)というように、短時間だけ抱っこして、気持ちを充電してあげる手もあります。ただし、「10数えたら、また歩こうね」などと、先にきちんと言い聞かせ、納得させておくことを忘れずに。

  • 【7】「横断歩道の手前まで競争! よーいドン!!」と、勝負にしてしまう

    「『だーれが一番? 信号まで競争!』を掛け声をかけると、一目散に駆け出します」(20代女性)というように、勝手に勝負にしてしまえば、がむしゃらに頑張る子どもも多そうです。さらに長い距離を一人で歩いてもらうためには、ママが上手に負けてあげることも必要でしょう。

  • 【8】「ほら、お友達は1人で歩いてるよ」と、ほかの子と比べてみる

    「『あら見て? 泣いてるのはあなただけだよ』と周りに目を向けさせ、負けん気を刺激」(20代女性)というように、人に負けたくないという気持ちは、小さな子どもでさえ、強く奮い立たせてくれるようです。ママの手を離して立ちあがったら、「やっぱり偉いね!」などと、気分を盛り立ててあげましょう。

  • 【9】「頑張れ! 〇〇マン!!」と、ヒーローに見立てて持ち上げる

    「『〇〇マンなら、こんなときどうするかな?』と聞いてみたら、やる気になったみたい」(20代女性)というように、ヒーローやヒロインに憧れる子どもの気持ちを刺激してみるのもよいかもしれません。再度「抱っこー」モードになりそうなときは、「頑張れ、〇〇マン!」と、もう一度声をかけてみましょう。

ほかにも、「こんな一言で子どもがやる気になった」という言い回しがあれば教えてください。子どもの「もうひと頑張り」を上手にアシストできるといいですね。(西村祥子)
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