男女の違いは実際の恋愛で学ぶしかない。(水野俊哉)
恋愛心理学の大家であるジョン・グレイ氏は、「ベスト・パートナーになるために」(知的生き方文庫)で、「そもそも、男は火星人で、女は金星人だった」-―そう想像してみよう。 と書いている。
火星人と金星人ほども違うのであれば、もともと男と女が理解しあうのは不可能に近く、せめてお互いの行動の特性というか、いわゆる男心、女心を学び、衝突を回避するのが賢いやり方だろう。
ジョン・グレイ氏の著作が有名だが、「オトコ脳取り扱い説明書」「話を聞かない男 地図を読めない女」(主婦の友社)「なぜ、その人に惹かれてしまうのか?」なども、参考になると思う。
こうした男女の違いは学校はもちろん親も教えてないことが多く、実際の恋愛で学ぶしかない。
だから女性が、第一適齢期(~25歳)や第二適齢期(~32歳)の頃に仕事が面白くて、結婚を先延ばしにしていると、「マーケティング理論はちんぷんかんぷんだけど恋のマーケティングだけはバッチリよ」という生殖能力の高いノンキャリ女性が同世代の男を「刈り取って」しまうのだ。
香山リカ氏は、「勉強はできないけど、男の子に甘え上手」などという子がいると、親は「ああなっちゃダメよ」とまで言った。だから、学校時代も卒業してからも必死に努力してきた。そして一応、それに見合った結果が得られた。ところが、いや恋愛、結婚となるとこれまでのやり方が通じない。」と「結婚がこわい」に書いてるが、キャリア女性の本音に近いのではないか。
また、仕事のキャリアは上昇したが、恋愛に関しては理想だけが高まり現実離れした状態=中2女子病に陥ってしまっているケースもある。
「「もう、どうでもいいセックスなんて、しないの。一生愛し続けることができる人とだけセックスをする!」と後半だけを聞くとまるで少女マンガを耽読する中学生の処女、みたいな発言が聞かれる」(「負け犬の遠吠え」)「少女のように結婚への夢を持ち続けたまま三十路を迎えた待受女』(婚活マンガ「三十婚」)などの症例が報告されていくが、放っておくと、更年期に行き場を失った女性のエネルギーが暴発してオニババ化しかねないので(参考 「オニババ化する女たち」(光文社新書)、まだかわいらしいことを言っているうちに手を打っていただきたい。
掲載書籍:モテ本案内51(水野俊哉)
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