忘れたはずの恋人を思い出す瞬間9パターン


もうとっくに終わった恋なのに、その人のことを考えてしまう。けじめをつけたはずの気持ちが、激しく揺さぶられる。昔の恋人の姿を思い浮かべ、たまらなく会いたくなってしまうことが、誰にでもあると思います。今回は、そんな「昔の恋人に会いたくなる瞬間」について、忘れられない恋をした経験がある女の子たちと一緒に考えてみました。

  • 【1】その人との思い出の曲を耳にしたとき

    その人と一緒にいたころ、ちょうど流行っていた曲。聴き覚えのあるメロディに、心をまるごとさらわれてしまったことがある人は多いと思います。音楽には、時間を越えて記憶を蘇らせる作用があります。ふたりで過ごした部屋の温度や、彼の髪の匂いなどが音楽によってフラッシュバックし、会いたい気持ちが募ります。

  • 【2】その人と同じシャンプーやフレグランスの香りを感じたとき

    実は嗅覚ほど、ストレートに記憶と結びついている感覚はありません。これは脳の機能において「匂いの情報を処理する場所」と「感情を司る場所」が、同じ大脳辺縁系に存在するためだそうです。シャンプーや香水、衣類の洗剤など、彼にまつわる「匂い」と同じものに出会ったとき、無意識のうちに彼の姿を思い浮かべていることがあるはずです。

  • 【3】その人とよく一緒に食べたものを口にしたとき

    コンビニに行くたびに買ったプリン、炭酸飲料ならぜったいコレと決めていた銘柄、ラーメンはいつもしょうゆ味、牛丼はつゆだくで。その人特有のこだわりや、食べ方の癖などがあった場合、一見、何の変哲もない食べ物でも、彼を思い出すきっかけになることがあります。

  • 【4】その人とよく行った場所を通りかかったとき

    以前、その人とよく行った場所の近くを通るとき、そこにどんな用事があったのか、何をして、誰と会っていたのかなど、場所に関連するエピソードが一気に去来することがあります。気がつくと、ずいぶん長い間、ぼんやりと過去の世界に心を漂わせてしまい、ハッした経験がある人は少なくないと思います。

  • 【5】その人との思い出の品物が出てきたとき

    もう捨てたはずのプレゼント、ふたりで行った映画の半券、ずっと前になくした指輪。思い出の品物というのは、どうして忘れたころにひょっこり顔を出すのでしょうか。恋の痛みを引きずっているうちは、それすら正視するのが辛いかもしれませんが、こういうものが出てくるときは、たいてい、気持ちが吹っ切れたあとだという説もあります。

  • 【6】その人と一緒に過ごした季節を迎えたとき

    大切な恋であればあるほど、その人と過ごした記憶が濃厚に体に染みついているため、春の風や、夏の夕立、秋の空、冬の朝など、一緒にいた季節の空気に触れるだけで、あのときの恋の感触が蘇り、切なさが込み上げてきます。会いたいけれど、会えない人を思うとき、よく起こる現象のようです。

  • 【7】共通の知り合いと話していてその人の噂を聞いたとき

    自分とはもう関係のない人だと割り切っていても、共通の知人の口から彼の名前が出てくると、思わず耳をダンボにしてしまうものです。出世したと聞けば「昇進祝い」を理由に、転居したと聞けば「引っ越し祝い」を口実に、なんとか会えないものかと、きっかけ探しをしてしまうのも、よくある話です。

  • 【8】街でその人によく似た背中を見かけたとき

    好きだった人とよく似た背中。「あれ?」と思わず振り返ったら、やっぱり人違いだった。似たような経験がある人は少なくないと思います。もう長い間考えることのなかった彼でも、こうしたちょっとした出来事をきっかけに、急にたびたび思い出すようになり、会いたいなあ、という気持ちがもたげてくることがあります。

  • 【9】夢でその人に会ったとき

    夢は、当人の意思とは関係なく見てしまうものです。とうの昔に別れたはずの恋人と、息が触れ合うような距離で話している夢。妙にリアルで、目覚めたあとも余韻が残り、意識などしていなかったはずなのに、突然会いたい気持ちが強く芽生えます。こういう場合、夢で見たのも何かの暗示と、思い切って相手に連絡してみるというのもひとつの手かもしれません。

今回ご紹介した例のなかに、共感できるもの、実際に経験済みだというものはありましたか?過ぎ去った恋の数だけ、相手への思慕や感傷があると思います。ほかにはどんな瞬間に、昔の恋人に会いたくなるのでしょうか。皆さんのご意見をお待ちしています。(松田久美子)
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