あなたの周りにも守銭奴な人はいませんか?
確かに「守銭奴」という言葉を知っている人でも、その意味までしっかり理解して使っていない可能性も考えられます。言葉には、何となくわかったような感じで使ってしまうものも多いですよね。
そこで、これを機に守銭奴について理解を深めましょう。そうすれば「あ、あの人守銭奴だ!」という人が見つかるかもしれませんよ。
「守銭奴」の意味を詳しく解説
「守銭奴」の意味は「金銭に対する欲が強く、貯めることだけに執着する人」のことを言います。
確かにお金はいくらあっても困るものではありませんし。誰だってお金がほしいですよね。けれど、金銭に対する欲がとりわけ強く、お金を貯めることに執着すると守銭奴となります。
たくさんお金を手に入れても、それを周囲の人たちのために惜しみなく遣う人は守銭奴とは言われません。その理由は「守銭奴」の意味にもあるように、貯めることに執着していないから。
守銭奴とそうでない人の違いを知れば、「守銭奴」の言葉の意味がよくわかるのではないでしょうか。
「守銭奴」の読み方にも注目!
ここまで読んで来られた方のほとんどは、「守銭奴=しゅせんど」と正しく読めているのではないでしょうか。
「守」の音読みでよく知られているのは「しゅ」。また、「銭」の訓読みは「ぜに」です。音読みでは「せん」となり、かつて日本の通貨にあった一銭で知っている人が多いのではないでしょうか。
最も難しいのは「奴」でしょう。これだけだと「やつ」ですが、音読みすると「ど」となります。
つまり、「守銭奴」は音読みで成り立っている言葉です。「しゅせん…」まで読めて「惜しい!」となる人は多いかもしれませんね。
「守銭奴」の言葉の使い方!例文をご紹介
守銭奴の意味と読み方が分かったところで、「守銭奴」の使い方をいくつか例文でご紹介します。
「あの人はお金のことばかり考えている守銭奴だ」は、陰口のようなニュアンスです。お金に細かい人を指して言うこともあれば、ケチを通り越してドケチだと言いたい時に最適でしょう。
また、「収入があるのにびた一文出さない人だ」と言いたい時は「お金を持っているのに絶対に出そうとしない。なんて守銭奴なんだ!」が適しています。
もしも守銭奴からお金のことをとやかく言われたなら「あなたに守銭奴呼ばわりされたくない!」という表現が最適です。守銭奴も、こう言われたらそう簡単に反論できないのではないでしょうか。
出典:goo辞書『守銭奴(しゅせんど) の意味』
https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E5%AE%88%E9%8A%AD%E5%A5%B4/
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