虹が伝えるメッセージとは?
虹を物理的にいえば、雨粒の内部で反射した光とプリズム…というやや難しい表現になりますが、雨の後に見られる自然現象です。英語でいうと「Rainbow(レインボー)」。これは「雨の弓」という素敵な意味になります。
虹はスピリチュアルや風水でも幸運のアイテムとして用いられていますが、まずは虹が持つメッセージの意味について見ていきましょう。
虹は幸運の表れ
7色の虹には「幸運の表れ」というスピリチュアル的な意味があります。「7」は幸運な数字として認識されているので、「ラッキーセブン」とも言いますよね。「7」がラッキーナンバーである由来を探ると、古代ギリシャの数学者であり哲学者のピタゴラスが体系化したとされる「数秘術」にたどりつきます。
ピタゴラスは三角形と四角形を組み合わせた「7」という数字が持つ「調和・幸運」という意味を、虹の7色に結びつけていました。
また、虹という漢字の中には「虫」が入っていますが、中国では虹を「蛇や竜のひとつ」として縁起物と捉えられています。中世の貴族たちは虹を「天と地の架け橋」としていました。虹は、神々が降り立つ場所とも言われるほど幸運の象徴として伝えられてきたのです。
虹は今後プラスな事が起きる前触れ
虹を見たときには、「今後よいことが起こる前触れ」というスピリチュアルメッセージだと受け取ってみましょう。また、虹は心理学的にも「希望の象徴」とされています。
何気なく描いた絵に虹が見られる時の心理状況は、心の中に「転機」が訪れていることを表している場合があるのだそう。そういった意味でも、虹を見て「何かいいことがありそう」と直感的に思うのは、無意識に希望や願望を思い描いている時と言えるでしょう。
虹は苦難の後の光を意味する
虹は雨が降った後にしか見られません。そんな虹には、「苦難の後の光」という意味もあります。つまり、「目の前の苦労の向こう側には明るい未来が待っている」というスピリチュアルメッセージがふくまれているんです。
悩んでいるときに虹を見ると勇気がわいてくるのは、虹が持つスピリチュアルパワーを感じ取っているからかもしれません。
虹は多様性の象徴
スピリチュアル的な内容から離れますが、虹色の旗「レインボーフラッグ」はLGBTのシンボルとして世界に広まっています。色とりどりに違う人々の集まりを表現し、ポジティブになれる色としても虹が採用されました。
LGBTのナイーブな問題を明るい虹色で表したことは、非常に画期的だったようです。7色が重なる虹はまさに、多様性の象徴として人々の胸に存在していることがわかります。
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