言葉には「本音」と「建前」がある
言葉には本音と建前があり、人によっては建前は言わずほとんど本音でしゃべるという人もいれば、本音はあまり言いたくないという人もいます。特に本音を言わない人は、掴みどころがなく、どこか距離を感じてしまうもの。
今回はそんな本音を言わない人について徹底解説をしていきます。彼らの特徴に注目をしていく前に、まずは簡単に「本音」と「建前」について簡単な説明をしていきましょう。
本音とは
「本音」とは、自分の素直な気持ちや意見のことを指します。本心から出ている言葉と言えますね。
基本的にほとんどの人にとって本音とは、少し隠したいと思う存在です。誰に対しても本音だけでぶつかる人はいるものの、ある程度親しい相手、信頼できる相手じゃないと本音は言いたくない…と思う人は決して珍しくはありません。
建前とは
「建前」とは、「その場を上手くやり過ごすための言葉」「本心とは異なるが相手や状況によって都合の良い言葉」のことを指します。上辺だけの言葉とも言われていますね。
たとえばあまり親しくない人、知り合ったばかりの人に対して本音で話しかける人はそういないでしょう。特に自分の思っている本音が、相手やその時の雰囲気に悪い影響を及ぼす可能性があるとわかっている場合、なかなか本音は言えないものです。気まずくなりそう、傷つけそう、そう思うと本心とは違う都合の良い言葉を選んでしまうでしょう。
まさしくそれが「建前」と呼ばれるものです。
本音を言わない人は心理的に建前を重視する
基本的に多くの人はそんなにホイホイと本音を話すことはありません。しかし中には、どんなに相手が仲が良い人だったとしても本音を言わない人もいます。たとえ雰囲気が悪くならないとわかっていても、相手から本音を求められたとしても、本音を言おうとはしません。
こうした理由や詳しい心理はこの後触れていきますが、本音を言うメリットよりも、建前を言った時のメリットのほうが大きいと感じるから、建前を重視するのですね。
そのため、本音を言わず建前ばかり重視する人は、掴みどころがなく、なかなか距離を縮めるのが難しい存在だと言えます。
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