そもそも安心感ってどんな気持ち?
安心感を感じる時、人は大抵穏やかな気持ちでいるもの。その穏やかさは、自発的なものではなく、安心感を持った人が与えてくれています。緊張が解けて、肩の力が抜ける…そんな時には、安心感のある人がそばにいることでしょう。
不安や苦痛な気持ちが少ない
安心という言葉自体、気にかかることがなく、心が安らかなことを意味しています。不安や苦痛といった負の感情が少なく、心が穏やかでいられる時に、この安心を感じるはず。そして、これらの負の感情を感じさせないでくれる人に対して、安心感という感情を持つのです。
負の感情を感じさせないだけではなく、居心地のいい空間を与えてくれるので、安心感のある人には心を許すこともできるでしょう。自分を苦しめる感情から守ってくれる、そんな感覚になるのかもしれませんね。
楽観的な考え方ができる
安心感のある人といると、「なんとかなりそうな気がする」といった、楽観的な考え方ができるようになります。先にもいったように、心が穏やかで緊張感のない状態なので、ゆとりが生まれるのです。楽観的な考え方ができるだけでも、ストレスは大きく減るでしょう。
何かに追い込まれているような、「こうしなきゃいけない」という強迫観念は、不安と苦しみの塊です。焦りと恐れで、ちっとも心の休まる暇もありません。そういった不安感と対照的に位置するのが、安心感なのです。
『安心感』から見る心理学
安心感というと、あくまでも感覚の一つだろうと考えますよね。しかし、実はもっと、人の奥深いところの潜在意識が作用しているとも言われています。
例えば、安心感を与えたいと思う時でも、心理学による作用で人の心を操ることもできるのです。しぐさをマネする、聞くことに気を配る、自分を主体にしたメッセージを送る…など、ちょっとした意識の持ち方で、相手の心理を操ることができるのです。
心を操るというと印象が悪いかもしれませんが、人に安心感を与えたいと思う時には、心理学の効果を狙うのも有益と言えるでしょう。
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