「恩着せがましい」の意味とは?
そうならないために、まず「恩着せがましい」とはどういう意味なのか、相手を知ることから始めていきましょう。そうすることで自然と解決方法が見えてくるはずです。
感謝を求める態度をとる
本来、感謝とは、感謝する側が「あの人にありがとうの気持ちを伝えたい」と思ってするものです。ところが恩着せがましい人は、感謝する側の気持ちなどお構いなしに感謝を要求してきます。「あの時手伝ってあげたでしょ」「あなたのためなのよ」「俺の指導があったからお前は独り立ちできたんだ」。だから「感謝しろ」というわけです。
また、言葉に表さなくても態度で表現したり、感謝されないと他の人に「あの人は恩知らずだ」などと話を広めたりします。
「恩を着せる」と「がましい」の複合語
「恩着せがましい」は「恩に着せる」と「がましい」に分けることができます。「恩に着せる」とは相手に対して感謝の気持ちやそれに代わる物を求めたり、それによって相手よりも自分は上だと考えたりすることです。
一方「がましい」には「いかにも〜な様子」「〜の傾向がある」という意味があります。これら二つの言葉が合わさって「相手に何かしてあげることで相手に感謝を求めて、さらには相手より自分が上だと考える傾向がある」となります。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!