「老後資金? なんとかなるだろ」と楽天的な夫に少しは先々のことを考えてもらうための一言9パターン


「定年後のお金が不安…」と漏らしたら、お気楽な返事しか得られず、呆れるやら腹が立つやら! 頼りにならない夫には、どう迫ったら自覚を促すことができるのでしょうか? そこで今回は、20代から40代の既婚女性500名に聞いたアンケートを参考に「楽天的な夫に先々のことを考えてもらうための一言」をご紹介します。

  • 【1】「どんな老後をイメージしてる?」と、具体的に語らせる

    「『定年後は船旅なんていいね』って、富豪かよ!」(20代女性)というように、夫が思い描く「リタイア後の生活」を聞き出すと、どれほど無計画なのか白日の下にさらすことができるでしょう。「で、資金はどこから?」と追い打ちをかけて、夫の夢物語を封じてしまいましょう。

  • 【2】「生活費が月いくらか分かってんの?」と、ストレートに詰め寄る

    「『何歳から年金をもらえる? 受給額は?』と畳みかけたら、夫はしょんぼり。落ち込むな、考えろ!」(30代女性)というように、幼稚な人生設計への苛立ちを、夫にまっすぐぶつけるのもいいでしょう。不平を並べるだけでなく、夫への望みを冷静に訴えて、老後に備えることの重要性をわからせましょう。

  • 【3】「死ぬまで収入が途絶えないんだろうねー」と、見通しの甘さを茶化す

    「『その余裕! さてはすでに貯蓄を始めてるな?』と、嫌みをチクリ」(20代女性)というように、こちらの話に耳を貸そうとしない夫には、ひねった物言いで責める手もあります。とはいえ皮肉の形でうまく反省を促すには、甘すぎず辛すぎない、絶妙な表現を思いつく必要がありそうです。

  • 【4】「病気しても治療費は出せないかもね」と、現実に目を向けさせる

    「『貯金がなかったら夫を死なせてたわって、ホッとしてたよ』と、年配のご近所さんの闘病話をしたら、真顔になりました」(30代女性)というように、備えがないとどんな不便が生じるか、知人の例を挙げて説明すると、ショックを与えられるかもしれません。「そうならないように準備しよう」と諭して、上手に巻き込みましょう。

  • 【5】「子どもをあてにしてないよね?」と、夫の魂胆を見透かす

    「『誰かがなんとかしてくれるとでも?』と聞いたら、言葉に詰まった。図星か…」(30代女性)というように、考えの甘さに釘を刺すために、浅はかなビジョンを牽制するのもいいでしょう。それでも能天気な発想に留まるようなら、さっさと将来設計を立てて、従わせたほうが早そうです。

  • 【6】「老後は趣味をやめてもらうしかない」と、夫にとっての損を強調する

    「カメラ三昧の生活を夢見る夫を、『そんな贅沢は無理だろうね』と脅しました」(20代女性)というように、「不利益をこうむるのは夫自身」だと圧力をかけたら、慌てて対策を練り始めるかもしれません。「趣味のための貯蓄」にさせないために、まず必要なのは生活費であることを明確に伝えましょう。

  • 【7】「こんなカツカツの生活だよ」と、備えのない暮らしを体験させる

    「『なんとかなるか、やってみれば?』と小遣いゼロを強いたら、たちまち反省した」(30代女性)というように、「準備しよう」といくら言っても聞く耳を持たないなら、身をもってわからせるのもよさそうです。「実際はおかずがもう一品少なくなるよ」などとダメ押しして、観念させましょう。

  • 【8】「私は私でなんとかするから、あなたも…」と、自己責任を要求する

    「『各自のやり方で老後を迎えよう』と提案したら、心配そうに『君のはどんなプラン?』だって」(30代女性)というように、夫に文句を付けない代わりに、「でも私を頼らないで」と突き放せば、不安をあおることができそうです。自力で考えるよう仕向ければ、協力体制もスムーズに整えられるでしょう。

  • 【9】「老後は別々に生きましょう」と、三行半をチラつかせる

    「『あなたに巻き込まれたくない。しっかりしないなら離婚する』とはっぱをかけた」(40代女性)というように、備えを始めるリミットが近づいても悠長な様子なら、思い切った決断をほのめかして、動揺させてやりましょう。お金も妻もない第二の人生を想像したら、ゾッとして改心する可能性は大きそうです。

いつまでも呑気な夫には、取り返しがつかなくなる前に、一度真剣に迫る必要があるでしょう。力を合わせて共に年齢を重ねられたら、もっと絆も深まるかもしれません。(安藤美穂)


【調査概要】
期間:2013年5月16日(木)から18日(土)まで
対象:合計500名(20代、30代、40代の既婚女性)
地域:全国
方法:インターネット調査
Photo:All images by iStock