わが子の「イヤイヤ期」の大変さを夫に理解させ、協力を仰ぐための工夫9パターン


かわいいはずのわが子が悪魔に見えることもある「イヤイヤ期」。その大変さを夫が理解してくれれば、少しはラクになるかもしれません。そこで今回は、20代から40代の既婚女性500名に聞いたアンケートを参考に「わが子の『イヤイヤ期』の大変さを夫に理解させ、協力を仰ぐための工夫」をご紹介します。

  • 【1】「歯磨き」など、イヤイヤスイッチが入りやすい場面でお世話係をバトンタッチする

    「子どもを湯船にちゃぽんとつけて『やった気』になっている夫。湯上りから着替えまでの担当と交代したら、イクメン面しなくなりました」(30代女性)というように、特に手を焼く仕事を任せて苦労を知ってもらうのは効果的でしょう。ただし、夫がお手上げになったときフォローできるよう、いつでもヘルプに入れる準備は必要かもしれません。

  • 【2】「イヤイヤ期って必ず通る道らしいよ」と一般論として説明する

    「ネットで拾った『魔の二歳児エピソード』を面白おかしく話したら、身を乗り出して聞いてくれた」(20代女性)というように、わが子が特別なのではなく、どこの家庭でも大変なのだと認識させるのもいいでしょう。「自我が芽生え、何でも自分でやろうとするから…」などとメカニズムを解説すれば、好奇心を刺激できそうです。

  • 【3】子どもと真剣に向き合う姿を見せ、「放っておけない」と思わせる

    「ご飯をひっくり返されて放心。さすがに夫もいたたまれなくなったみたい」(20代女性)というように、苦労する場面を間近で見せれば、夫の心も動くでしょう。感情的に叱るよりも、子を想う母として悩み抜く姿を示したほうが、「任せっきりですまなかった」と反省してもらえそうです。

  • 【4】「これは!」という育児記事を探し、携帯宛にメールで教える

    「子育てのうんちくを知れば、きっと試してみたくなるはず…!」(30代女性)というように、すぐに実践できそうな情報に触れさせることで、興味を喚起する人もいます。男性でも抵抗がないよう、ママ向けのサイトより、新聞や経済雑誌のWEB版から記事をセレクトするといいでしょう。

  • 【5】「かわいいけど、これが毎日だとキツいよ」と、たまには涙を流してみせる

    「交際時から『涙を見せない女』だったので、よほどのことだと思ったみたい」(30代女性)というように、弱音を吐いて夫に危機感を抱かせるのもいいでしょう。わが子が片付けたそばから散らかしているときなど、苦労が伝わるタイミングで訴えると、強く響きそうです。

  • 【6】わが子を諭しながら、「パパはどう思う?」と会話に巻き込んでしまう

    「何を言っても『イヤ』で返す怪獣に夫も降参」(20代女性)というように、わが子との押し問答を体験させるのが近道だという意見もあります。「この時期は言うことを聞かなくて当たり前」だとわかり、手を差し伸べてくれるかもしれません。

  • 【7】「○○ちゃんちはこんな作戦を試したらしいよ」と、よその家庭の対処を耳に入れる

    「『寝つきが悪い子は水遊びで疲れさせるのがコツらしい』と話したら、進んで相手になってくれた」(30代女性)というように、具体的な作戦例を挙げると、夫も参加しやすくなるでしょう。「何のためにそれをするのか」と論理的に解説すれば、納得してもらえそうです。

  • 【8】ときには「もうお手上げ。無理!」と夫に丸投げする

    「暇そうな夫への当てつけ。ひとりではどうにもならず、懲りたみたい」(20代女性)というように、一時的に戦線離脱し、夫がやらざるを得ない状況を作るのもいいでしょう。子どもを傷つける恐れがあるので、目の前で「もう嫌」とキレるのではなく、夫だけに伝える配慮をお忘れなく。

  • 【9】美容院など数時間かかる用事を作り、父子を二人きりにする

    「数時間一緒にいればイヤイヤのなんたるかは分かるはず。夫に任せて『癒し』の時間を作れば一石二鳥」(30代女性)というように、外出する用事を作って二人きりの時間を設けた人もいます。子どもに不快な思いをさせてはかわいそうなので、ごはんや着替えなど、お世話に必要なものはしっかり用意しておきたいところです。

あの手この手で育児に関心を向けさせ、夫を巻き込んでしまうことが、「イヤイヤ期」を乗り切るためには不可欠なのかもしれません。まさに今、お子さんに手を焼いている人は、ご主人の性格を踏まえて作戦を練ってみてはいかがでしょうか。(外山武史)


【調査概要】
期間:2013年6月8日(土)から12日(水)まで
対象:合計500名(20代、30代、40代の既婚女性)
地域:全国
方法:インターネット調査
Photo:All images by iStock