「家事経験ゼロの夫」を立派な戦力に育て上げるためのはじめの一歩9パターン


「家事メン」どころか、食器すら下げない夫。「男は褒めて伸ばしてナンボ」とわかっていても、そもそも何もしてくれないために、最初から協力を諦めている女性は多いのではないでしょうか。そこで今回は、20代から40代の既婚女性500名に聞いたアンケートを参考に「『家事経験ゼロの夫』を立派な戦力に育て上げるためのはじめの一歩9パターン」をご紹介します。

  • 【1】「これ、どうかな?」と、相談しながら巻き込む

    「分別が苦手なふりをして毎回『これって可燃? 不燃?』と尋ねていたら、ゴミ捨てだけはしてくれるようになった」(20代女性)というように、意見を求めて関心を引くのは、家事参加への後押しになるかもしれません。何事も「誰かがやってくれるし…」と呑気に構えているようなら、曜日やタスクを明確にして、妻の毎日の働きぶりをわからせましょう。

  • 【2】「言うことが鋭い」と、センスがあると褒める

    「『塩で味を引き締めたら』とか的を射たことを言うので、料理の手伝いから始めてもらった」(40代女性)というように、経験ゼロでも的確に指摘することができるのは、適性があるからかもしれません。ただの文句に思えても、目のつけどころを褒めたらぐんとやる気を引き出せる可能性があります。

  • 【3】「やってくれたの!?」と、何気ない行動に感謝する

    「わたしのファッション誌を分類してくれるマメな夫。『片付いたわ!』とありがたがってみせたら、古新聞もまとめてくれた」(30代女性)というように、夫の手助けを何でも大げさに喜ぶことで、さらなるステップに導く手もあるでしょう。普段の役立たずぶりを皮肉っていると思われないよう、言い方は吟味したほうがいいかもしれません。

  • 【4】「向いていそう」と、趣味に合う作業を持ちかける

    「車好きの夫がピカピカに洗車するのを見て、試しにシンクの掃除を依頼。見事にはまり、水回りは夫の担当に…」(30代女性)というように、夫好みの作業を任せてみると、自発的な参加につなげやすそうです。慣れてきたら徐々に範囲を拡大して、活躍の場を広げてもらいましょう。

  • 【5】「勝ったらアイスをおごるよ」と、遊び感覚で参加させる

    「『いんげん筋取り大会!』とか、子どもと競争させてしまえば単純な夫はすぐに乗ってきます」(30代女性)というように、イベント仕立てで巻き込むと「お仕事感」が薄れてよさそうです。家事分担を強いるのではなく、誰にでもできることから上手に誘えば、嫌な顔をされずにすむでしょう。

  • 【6】「二人ですれば早いかも」と、分担をほのめかす

    「行列のできるラーメン店に行こうと盛り上がり、洗濯機からベランダまで連携プレイで高速物干し。連帯感アップ!」(20代女性)というように、二人で力を合わせることのメリットがわかりやすいと、夫の協力を得られやすくなりそうです。「おかげですぐに終わった!」としっかり謝意を示し、次につなげましょう。

  • 【7】「持てない…」と、夫の腕力を期待する

    「俺様タイプの夫には、出番を作ってやるのが一番。ジャムの瓶を開けたりするときはか弱いふりをして頼みます(笑)」(20代女性)というように、「あなたでなきゃ!」と迫ったら、張り切る男性は多そうです。低姿勢でお願いして「力仕事は夫担当」の図式を定着させましょう。

  • 【8】「もう無理」と、心身ともに限界と訴える

    「ベッドに潜り込み、家事ストライキを決行。お米の在り処もわからない夫は、お粥ひとつ作れず反省してました」(30代女性)というように、夫にしびれを切らしたら、一芝居打って働かせてしまうのもよさそうです。「体調が悪いときだけやればいい」と勝手な解釈をしないよう、「これからもお願い」と釘を刺しておきましょう。

  • 【9】「緊急事態だからごめんね」と、やるしかない状況ではっぱをかける

    「母が入院し、取るものも取りあえず実家へ。夫にはメールで洗濯機の使い方を指示しました」(40代女性)というように、やむを得ぬ状況を利用して、強引に任せてしまうのもひとつの手です。「普段からやろう」と思わせるためには、多少のアラには目をつぶり、心からのお礼を伝えましょう。

夫に負担を感じさせないためには、「やって」と頼むよりも賢く乗せてしまうのがよさそうです。辛抱強く取り組むうちに、立派な戦力に育つだけでなく、夫婦の絆も強まっているかもしれません。(安藤美穂)


【調査概要】
期間:2013年4月16日(火)から18日(木)まで
対象:合計500名(20代、30代、40代の既婚女性)
地域:全国
方法:インターネット調査
Photo:All images by iStock