スポ少でうまくやるために、親として心掛けたいこと9パターン


学校の枠組みを越えて、サッカーや野球などの競技に参加できる「スポーツ少年団」(通称スポ少)。心身の成長のために、わが子の入団を検討している人は多いと思います。そこで今回は20代から40代の既婚女性500名に聞いたアンケートを参考に、「スポ少でうまくやるために、親として心掛けたいこと9パターン」をご紹介します。

  • 【1】当番が無理なときは「休む」のではなく「交代を頼む」のがベターである

    「『その日はちょっと』と逃げてばかりのママ。めっちゃ顰蹙です」(20代女性)というように、お世話係を休んでばかりいる保護者は、周囲の反感を買ってしまうようです。急用で欠席を余儀なくされたら、すぐにほかの日の担当ママに交代をお願いしてみましょう。

  • 【2】車出しは「お互い様」を心得る

    「『シートが泥だらけになっちゃう』と車出しを渋るママ。うちは新車でも協力してるのに!」(30代女性)というように、試合のために車を都合しあうとき、いつも他人任せでは白い目で見られかねません。汚れが気になるならカバーを敷いたり、車自体を所有していないのなら洗い物を引き受けるなど、工夫の余地がありそうです。

  • 【3】すべてのコーチが人格者であるとは限らない

    「ゴリ押しで自分の子を強化選手に推薦した監督! みんな唖然…」(30代女性)というように、メンバーの父親が指導者を務めている場合、露骨な身内びいきが問題視されることもあるようです。チームの方針に口出しし過ぎるのは避けたいところですが、目に余る行為があったときは、ほかのママたちと一緒に団長や事務局に調整をお願いしましょう。

  • 【4】ほかの子と自分の子を比べ過ぎない

    「『なんでアンタだけまだベンチなの!』って、もう少し言い方があると思う」(40代女性)というように、周囲と比べて子どもを叱責するのは、雰囲気を悪くするだけでなく、本人のやる気も削ぎかねません。スポーツである以上、実力に差が出るのは仕方がないので、子どもの体調管理やおいしいお弁当作りに励んだほうが建設的でしょう。

  • 【5】身勝手なママに振り回されたら、NOという勇気も必要である

    「親の分担を勝手に決めて仕切るママ。いい顔ばかりしてるとたくさんふられて泣くはめに」(20代女性)というように、おかしなリーダーシップを発揮するママは、スポ少に限らず面倒な存在です。色々押し付けられてぐったりする前に、「それはみんなで話し合って決めようよ」と笑顔ではねのけるハートの強さを身につけましょう。

  • 【6】ユニフォーム代など、予想外の出費は覚悟する

    「道具代やら合宿費やら、思った以上にお金がかかる!」(30代女性)というように、「月謝」以外の負担の多さに悲鳴を上げる保護者も多いようです。親同士の協力によって運営されるスポ少は、ほかの習い事に比べて割安に参加できるのが魅力のひとつですが、まとまった出費に備えて毎月「スポ少貯金」を積み立てておきましょう。

  • 【7】応援席では節度を守り、熱くなりすぎない

    「自分の子に声援を送るのはいいけど、相手の選手や審判を罵るのはレッドカードでしょ」(20代女性)というように、選手以上に熱くなりすぎるママは、周囲をドン引きさせてしまいます。子どもたちがのびのび気持ちよくプレーできるよう、マナーの良い応援を心掛けましょう。

  • 【8】家族旅行など土日のレジャーはあきらめる

    「海外旅行なんて無理…」(30代女性)というように、スポ少に入団すると、土日が埋まってしまうため、レジャーの機会は減ってしまいます。ほかの兄弟に寂しい思いをさせないためには、全員同じスポ少に入れてしまうか、それが無理なら近場にちょこちょこ遊びに行くなど、フォローしたほうがいいでしょう。

  • 【9】成果を期待し過ぎず、親も楽しむぐらいの余裕を持つ

    「勝ちにこだわりすぎるママの存在のせいで、ミスした子の親はいたたまれない」(40代女性)というように、成果ばかり追い求めていると、ほかのママとの間に亀裂が生まれかねません。負けるのも人生勉強と前向きに捉え、親は親で祝勝会や残念会でストレス発散するなど、思い切り楽しんでしまいましょう。

スポ少の主役はあくまで子どもたちですが、親としてもできるだけ気持ちよくかかわりたいもの。親子で最高の時間を過ごすためにも、スポ少ママとしてのマナーを意識して、頑張る子どもたちを目いっぱい応援しましょう。(さとういつき)


【調査概要】
期間:2013年3月6日(水)から3月7日(木)まで
対象:合計500名(20代、30代、40代の既婚女性)
地域:全国
方法:インターネット調査
Photo:All images by iStock