姑の「おかんアート」をそつなく褒める言い回し9パターン


姑から珍アート作品を自慢げに披露され、「えっ、どうリアクションすればいいの?」と絶句する魔の瞬間。「安っぽい」「邪魔」といった感想を悟られず、無難に褒めてやり過ごすには、どんなトークが有効でしょうか。そこで今回は、独自アンケートの結果を参考に「姑の『おかんアート』をそつなく褒める言い回し9パターン」をご紹介します。

  • 【1】「これ、ぜんぶ牛乳パックなんですか!?」と、廃物利用の工夫に感嘆する

    「『ごみで作ったんですね』という言葉をぐっとこらえ、『エコですね』と言い換え!」(20代女性)というように、リサイクルの素晴らしさに着目した褒め方です。「これからは包装紙を捨てずにとっておきますね」などと協力を申し出ると喜ばれるでしょう。

  • 【2】「不器用な私には絶対できないわぁ」と、「あなたも一緒に」の誘いをやんわり牽制する

    「『お義母さんは余裕をお持ちなんですね』と、『自分には無理』のニュアンスをほのめかす」(30代女性)というように、持ち上げながらそっと距離を置く方法です。「公民館に作品を寄付すると、喜ばれそうですね!」と、プレゼント攻撃もついでにブロックすれば完璧でしょう。

  • 【3】「すごーい!!」と、何がどう優れているのか、評価はあいまいなまま絶賛する

    「正直、残念な人形のドレス。とっさに『かわいいー!』とごまかした」(20代女性)というように、言葉に詰まりそうになったら、とりあえず「素敵!」「おしゃれー!」などと連発するのもひとつの手です。芸がないぶん、勢いで押し通し、「どこが?」と突っ込む隙を与えないようにしましょう。

  • 【4】「いつのまに完成させたんですか?」と、作品そのものに関する話題から微妙に逸らす

    「ドアノブカバーに感想を求められても困るので、『いつから始めたんですか?』と質問返し…」(30代女性)というように、返答の角度を変えることで、無理な褒め言葉をひねり出さずに済ませるのもいいでしょう。あれこれ質問したあと、「趣味に打ち込んでいるからお若いんですね!」とおだてれば、きれいにまとまりそうです。

  • 【5】「これって意外と難しいんですよね?」と工夫した点を聞き出す

    「制作秘話を語らせたら長くなるはずだから、聞き役に徹する」(30代女性)というように、姑が話したくてうずうずしていることをしっかり受け止めてあげれば、満足してもらえそうです。ただ聞いているだけでもとりあえず間は持つので、じょうずに話を引き出してみましょう。

  • 【6】「温かみがありますね」と、作品と姑の両方を褒める

    「不格好なアクリルたわしも、『お義母さんらしい、ほんわかした雰囲気が出てますよ!』と言えばOK」(30代女性)というように、欠点をまるで長所であるかのように表現する方法です。モチーフが何なのか分からない場合でも「いま流行りの、ゆるキャラかしら?」とフォローして、個性的な作風を評価しましょう。

  • 【7】「目の付けどころが違いますよね」と、着眼点について褒める

    「ダンボールの土台に爪楊枝を貼り付けた家型の貯金箱。半分本音で『独創的ですね!』と驚いて見せた」(30代女性)と、そのアイテムを作ろうとした「発想」を評価する褒め方です。「こんな利用法、思いもよりませんでした!」と感心すれば、姑もまんざらでもないでしょう。

  • 【8】「うちの母にも見せたいので」とノリノリで写真を撮る

    「姑がブランドタオルを切り刻んで作ったファンシーな人形。もったいないと思ったけど『みんなに見せたい!』と盛り上げた」(20代女性)など、他人にまで広めようとすることで、褒め言葉にぐっと真実味が増しそうです。表面的なお愛想に留まらない、期待を上回る反応に、姑も満足してくれるでしょう。

  • 【9】「うわあ、手触りも最高です!」と、身に着けられるものなら、その場で試着してみせる

    「着物の端切れを合わせて作ったチョッキ。奇天烈なデザインに一瞬たじろいだが、逆に吹っ切れた」(30代女性)というように、嫁たるもの、捨て身でサービス精神を発揮しなければならない場面もありそうです。実際に着用しながら、「まぁ、リバーシブルになってたんですね」などといちいち驚いてみせると、制作者の「もてなしの精神」も満たされるでしょう。

ほかにも「姑の『おかんアート』を上手に褒める方法」があれば教えてください。みなさんのご意見をお待ちしています。(深山玲)
Photo:All images by iStock