仲良しの上司も「さすがに言いすぎだろ」と感じた、うっかり発言9パターン


フランクに話ができる上司には、ついノリで言いすぎてしまうこともあるようです。しかし、上司と部下の関係である点を踏まえれば、「親しき仲にも礼儀あり」と心得たいもの。そこで『スゴエル』読者へのアンケートをもとに、「仲良しの上司も『さすがに言いすぎだろ』と感じた、うっかり発言」を探ってみました。

  • 【1】「そのオヤジギャグ、全然面白くないですよ」

    「ダジャレを繰り返されてつい言ってしまったら、空気が凍りました」(20代女性)と、上司の冗談に対して「つまらない」という真実を伝えるのは御法度のようです。オヤジギャグは「オヤジにつきもの」とあきらめ、「今日も冴えてますね!」とヨイショするくらいの余裕をもちましょう。

  • 【2】「そのお財布、偽物なんじゃないですか?」

    「ブランド小物を自慢されて、『本物ですか?』とからかったら本気で怒られました…」(20代女性)のように、相手が気に入っている持ち物にケチを付けるのは、たとえ冗談でも避けたほうがいいでしょう。親切心で偽物疑惑を伝えたい場合も、「そのデザイン見たことないなあ。どこで買いました?」と、疑いを持たせるような発言をする程度にとどめたほうがよさそうです。

  • 【3】「○○さんは課長と違ってダンディーですよね」

    「ほかの部署の課長をほめたら、数日間不機嫌でした」(10代女性)など、「他の上司のほうが勝っている」という類の発言は火種になるようです。うっかり比べてしまったら、「でも、私はあなたの部下でよかったと思っている」ということを伝えてフォローしましょう。

  • 【4】「課長の奥様って、よっぽどできた方なんですねー!」

    「奥さんをほめるつもりで言ったら、皮肉にとられてしまった」(20代女性)のように、ほめ言葉がうまく伝わらないケースもあるようです。上司の配偶者をほめる場合は、「奥様はホントに美人ですねー。○○部長、とってもお似合い!」など、夫婦セットでヨイショすると間違いがないでしょう。

  • 【5】「そのネクタイ似合ってないですよ」

    「変なネクタイだったんだけど、本人は気に入っていたみたい」(20代女性)というように、ファッションセンスを否定するのも上司の機嫌を損ねる要因のひとつのようです。どうしても気になるなら、「課長には、シンプルなネクタイも似合うと思いますよ」と今身に着けているものを否定しない形で提案するといいでしょう。

  • 【6】「だから、言ったじゃないですかー」

    「ちょっとミスをした上司に言ったら、かなりムッとしていました」(20代女性)のように、相手のミスをさらに責めるような発言をすると、上司のプライドを傷つけてしまうようです。上司の失敗は見て見ぬふりをするくらいが、部下としての正しいお作法なのかもしれません。

  • 【7】「そのお話、前も聞きました」

    「忙しかったから、つい話をさえぎって言っちゃった」(20代女性)というように、話の重複をストレートに指摘すると、上司の機嫌を損ねてしまうでしょう。何度も聞いている話なら、「その後、部長がこう言ったんですよね」と笑顔でオチを伝えることで「一度聞いたよ」と知らせてはいかがでしょうか。

  • 【8】「私は忙しいので無理です」

    「テンパっていたので素っ気なく言ったら、険悪ムードになりました」(20代女性)というように、とりつく島もなく業務を断ると、仲が良くてもさすがに角が立つようです。「課長もご存じのように、明日までに書類を作成しないといけないのですみません!」など、理由を提示しつつお断りすれば、上司もわかってくれるのではないでしょうか。

  • 【9】「そのお話、長くなるなら今度でいいですか?」

    「雑談してる時間がなくて、昔の自慢話を始めた上司に『今度にしてください』と言ってしまった」(10代女性)など、楽しげに話す上司の気をそぐような言葉で話を遮るのも危険でしょう。長話に付き合える状況でないなら、「すごく面白そう! 続きはゆっくりランチの時に」など、にこやかに話の延期を提案するとよさそうです。

ほかにも「仲の良い上司が、こんな発言で怒ってしまった」というエピソードがあれば教えてください。みなさんのご意見をお待ちしています。(萩原はるな)
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