会社での服装が自由だからといっても、働く以上はある程度節度のあるファッションを心がけたいところ。では、男性社員から眉をひそめられてしまうのは、一体どんなファッションなのでしょうか。そこで今回は『スゴレン』男性読者へのアンケートを参考に、「男性社員に『私服OKでも会社ではちょっと…』と思われるやりすぎファッション」をご紹介します。
「B系の格好はパジャマにも見える。社会人なのにちょっとイタイ…」(20代男性)というように、だらしないスタイルを不快に思う男性も多いようです。オフィスでは、程良く体のラインが出るシルエットのほうが、男性に好印象を与えられそうです。
「おしゃれなのかもしれないけど、職場でボロボロのデニムはやめてほしい」(30代男性)など、女性に対して清潔感のある服装を求める男性もいます。会社にはいていくデニムは、キレイめにはけるタイトなものを選んだほうがよいでしょう。
「網タイツをはいているだけで、お水系に見える」(20代男性)など、色気を出しすぎるファッションは職場に向かないという声もあります。オフィスでは、肌の色に合ったストッキングや落ち着いた黒タイツを使用するのが基本だと心得ましょう。
「いい年して…フリフリのスカートはない(苦笑)」(30代男性)と、年齢に合わない若作りファッションに眉をひそめる男性もいるようです。フリル付きでもシックな色合いのスカートにするなど、年齢を考えたものを着るように心がけましょう。
「『会社に遊びにきてるの?』と突っ込みたくなる」(20代男性)というように、カジュアルすぎる装いは職場にはそぐわないようです。「楽だから」という理由で着る場合も、シンプルなデザインのものを選ぶなど、職場で浮かないよう工夫したほうがいいのではないでしょうか。
「胸元が開いているとどうしても目がいくし、それでセクハラっていわれても困る(笑)」(30代男性)と、男性の中には露出度の高い服に抵抗を感じる人もいるようです。谷間が見えないようインナーを着たり、ストールで隠すなど、周りの人を困惑させないように気をつけましょう。
「あんな底が高いブーツを履いて転ばないか、見ているほうが心配になる」(20代男性)というように、動きにくい格好は周りの人を不安にさせる可能性があります。高いピンヒールなども同じ理由で敬遠されがちなので、職場では歩きやすい高さのものを履くようにしましょう。
「あまりにも短いスカートは下品に見える」(20代男性)など、体が見えすぎるファッションは仕事場にふさわしくないと考える人もいます。デスクワークの日は動きやすさを重視したひざ上10cm程度のもの、社外の人と会う時は落ち着きのあるひざ丈のものなど、シーンに合わせてスカート丈を変えてみてはいかがでしょうか。
「南国ムード満点のワンピースは、完全に職場で浮いていた」(20代男性)など、会社の雰囲気に合わないファッションを嫌がる意見もありました。マキシ丈のワンピースはカジュアルな印象が強いもの。同じワンピースでもひざ丈のAラインなど、女性らしい魅力を引き出すアイテムを選び、男性からの好感度アップを狙いましょう。
ほかにも「男性社員に『私服OKでも会社ではちょっと…』と思われるやりすぎファッション」のエピソードがあれば教えてください。みなさんのご意見をお待ちしています。(中可南子)
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