忙しい時期にうっかり上司を怒らせてしまった失言9パターン


忙しい時期にはつい気遣いがおろそかになり、失言も増えてしまいがち。また、繁忙期には誰もがナーバスになるので、発言にはいつも以上に気をつける必要があるかもしれません。そこで『スゴエル』読者に、忙しい時期の打ち合わせ時にしてしまった問題発言を聞いてみました。その結果をもとにした、注意すべきひと言をご紹介します。

  • 【1】「先週は、反対のことを言っていましたよね」と矛盾をついてしまった

    「以前言っていたことと違います、と指摘したら押し黙られてしまいました」(20代女性)というように、上司の誤りを指摘するのも避けた方がいいでしょう。過去の発言を責めずに、「○○ではなく△△でいいんですね?」と念押しすると、スムーズに物事が進められそうです。

  • 【2】「そのことは、○○部長も知っている話ですか」と上司の上司を持ち出した

    「業務にかかる前に部長の意見も聞きたいと言ったら、課長がオカンムリに」(20代女性)というように、うっかり目の前の上司をないがしろにしてしまった人もいるようです。どうしても不安なら、「では、課長から部長にご確認をお願いできますか」と上司を立てつつ確かめてもらうといいかもしれません。

  • 【3】「それは私の業務ではありません」とつっぱねてしまった

    「『私は総務ですから、営業の仕事はできません』と言っちゃったら場が凍りました」(20代女性)と、たとえ正論であっても、言ってしまうと角が立つこともあるようです。忙しくてそこまで手が回らない場合は、「時間的に厳しいです」などと素直に泣きついてみるといいでしょう。

  • 【4】「忙しいので、それは置いといて」と上司のオヤジギャグをスルーした

    「『トイレなら行っといれ、お便器でー!』と言われて『それはそうと』と無視したら、怒っちゃいました」(20代女性)と、上司渾身のギャグを流してしまい、むっとされた人もいました。面倒でも「冴えてますね!」などと反応してあげるのが、賢いOLのお作法といえそうです。

  • 【5】「もう少し手短になりませんか」と急かしてしまった

    「早く業務に戻りたくて、『その話、長いですか?』と遮ったら険悪に!」(30代女性)と、焦りから上司の話の腰を折ってしまった人もいるようです。とりあえず話が一段落するのを待ってから「至急連絡しなくてはいけない件があるので、そろそろ取りかかっていいですか?」と聞くといいでしょう。

  • 【6】上司の謙遜にうっかり「そうですね」と答えてしまった

    「『俺はパソコン全然ダメだから』、と言われて同意したら、『努力はしてるんだ』とむっとしてました」(20代女性)のように、上司の謙遜をくみとる力も必要なようです。本心では同意していても、口では「そんなことありませんよ」と言うのが大人のマナーといえるでしょう。

  • 【7】「そんなこと聞いていません」とみんなの前で上司を責めてしまった

    「変更点を知らされずに進んでいた仕事を指摘して、上司に恥をかかせてしまった」(20代女性)と、コミュニケーション不足が原因で険悪になることもあるようです。これ以上の認識のズレを防ぐためにも、二人きりのときにしっかりと話して、これまでのいきさつをきちんと共有しておくようにしましょう。

  • 【8】「○○課長の手伝いは嫌です」と好き嫌いで反論した

    「苦手な先輩のヘルプを頼まれて、即座に断ったら怒られました」(20代女性)のように、相手によって仕事を選ぶかのような言動には注意が必要のようです。どうしてもその人との作業を避けたいなら、「以前一緒に仕事をしたら、進め方の違いのせいかミスが連発して」などと好き嫌い以外の理由を提示しましょう。

  • 【9】「いつも私ばっかり。○○さんにも言ってください」と不公平感を指摘した

    「あまりにも仕事をふられすぎたので、『○○さんはいつも暇そうです、なぜですか』と言ってしまったことがあります」(10代女性)と、えこひいき呼ばわりするような発言もマイナスのようです。仕事の偏りに不満があるなら、抱えている業務をリストにして「今の状況はこうなので、これ以上は厳しいです」と冷静に訴えるといいでしょう。

忙しい時期に思わず口から出て上司を怒らせてしまう失言には、ほかにどんなものがあるでしょう。皆さんの意見や体験談をお待ちしています。(萩原はるな)
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