子どものケガについて、先生からそれとなく聞き出す方法9パターン


園から帰宅した子どもが軽いケガをしていたら、親としては気になるでしょう。先生から特に説明がなければ、警戒されないように、こちらからうまく切り出したいものです。そこで今回は、独自アンケートの結果を参考に「『子どものケガ』について、それとなく先生から聞き出すための工夫」をご紹介します。

  • 【1】「お忙しいところスイマセン、ちょっと教えていただきたいのですが…」と、ワンクッション置く

    「『今、お時間ありますか?』と先生の都合を聞く」(30代女性)というように、すぐにケガの話を持ち出さず、相手の様子を気遣うことで、本題に入るタイミングを計りやすくなりそうです。「いつも温かく見守っていただき、ありがとうございます。実は…」と感謝の言葉から入ると、先生も快く会話に応じてくれるかもしれません。

  • 【2】「どこでケガしたのかわからないんですが…」と、園で起きたことだと決めつけない

    「『朝はこんな傷がなかったような気がするので…』と話を振ってみる」(20代女性)というように、「園でのケガだ」と確信できない場合は、ひとまずやんわり切り出したほうがいいでしょう。はじめから「園で何かあったはず」と強硬な姿勢に出ると、相手も構えてしまうので、気をつけましょう。

  • 【3】「私の勘違いだったら申し訳ないのですが…」と、低姿勢で切り出す

    「『心配性すぎる母親で、ごめんなさい』と謝ってしまう」(20代女性)というように、とにかく下手に出れば、「もしかしてモンスターペアレント?」と先生に警戒されることもないでしょう。控えめなタイプを装うことで、「この母親なら、ありのままを話しやすい」と思ってもらえるかもしれません。

  • 【4】「何があったのか、気になってしまって…」と、不安そうににじり寄る

    「『本人に聞いても、わかんなーいと言うものですから』と困ってみせる」(30代女性)というように、「子どもを思う母親」を重すぎないようにアピールするのもよさそうです。素直な気持ちを伝えることで、先生も親身になって対応してくれるかもしれません。

  • 【5】「うちの子、ヤンチャでご迷惑をおかけしてませんか?」と、先生から話してくれるよう仕向ける

    「『自分の不注意で転んだだけならいいんですが』と言う」(30代女性)というように、わが子の過失を視野に入れながら、ケガについてさらりと触れるのも手です。もし自分の子がトラブルのもとになっていた場合、こちらから話をふることで、先生も言い出しやすくなりそうです。

  • 【6】「最近、ほかの子たちと仲良く遊んでます?」と、トラブルの有無を探る

    「『今日、戦いごっこでもしました?』と聞いてみる」(20代女性)というように、お友達との関わり方を問う形式で、「YES」「NO」をうまく引き出してみるのもいいでしょう。勘のいい先生なら、「何かありましたか?」と聞いてくれるかもしれません。

  • 【7】「男の子は、生傷が絶えませんよね」と、世間話の延長を装う

    「『子どもは傷が治るのも早いですよね。若いっていいわー』と明るく話す」(30代女性)というように、一般的な会話から入れば、先生も話に乗りやすいかもしれません。その上で、「そういえば昨日なんですけど…」とケガの話に持ち込むと、自然に話を進められそうです。

  • 【8】「クレームをつけるつもりはまったくないのですが」と、丁寧に前置きする

    「『特に要望があるわけじゃなくて…』とにこやかに話を向ける」(30代女性)というように、はじめから柔和な印象を植え付けると、妙な雰囲気にならず、気さくに応じてもらえるでしょう。先生が説明してくれたら、「安心しました。ありがとうございます」と感謝を示すことで、今後も話しやすい関係を築けそうです。

  • 【9】「ケガは大したことないんですが、どうしたのかなと思って」と、深刻ぶらずに聞く

    「『あの子ったら、ケガをみんなに見せびらかして…』と笑い話にする」(30代女性)というように、楽しげな口調を装って、それとなく心配ごとに耳を傾けてもらう手もあります。「気になることがあれば、気軽に教えてくださいね」とさりげなく念押ししておきましょう。

ほかにも、「子どものケガ」について、先生から聞き出すための工夫があれば、教えてください。皆さんのご意見をお待ちしています。(佐々木恵美)
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